サッスオーロ戦でドッピエッタのコモFW
コモは24日に行われたセリエA第8節でサッスオーロに2-0で勝利した。ミッドウィークのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でマンチェスター・ユナイテッドに大勝したあとに勝ちきった意味は大きい。
その原動力となったのが、タソス・ドゥヴィカスのゴールだ。サッスオーロ戦の勝利後、セスク・ファブレガス監督がギリシャ人FWの成長について語った。
ドゥヴィカスはどんな選手か、最も成長した点
「タソスは、こちらから情報を与えてほしいと求めてくる選手だ。いつも話をしたがるし、常に向上したいと思っている。ゴールを決めているが、その裏にどれだけの努力があるかを私は知っている」
「非常に、本当にすごいセンターフォワードになり得る成長を遂げている。全力でトレーニングに取り組み、とても献身的な選手だ。その意味で、我々はとても満足している。この3年間で、彼は期待に応えてくれた補強の一人だ」
「ここまでの活躍を予想していたか? では、あなたは我々がCLでユナイテッドと対戦すると予想していたかい? 選手たちの努力によって、どこへでも連れて行ってくれる。それが彼らの強さだ」
うれしい悩み:ケーン復帰後の起用法は
『TMW』は、ドゥヴィカスとモイーズ・ケーンの起用法に焦点を当てている。
「ドゥヴィカスが優れたFWであることは、いまさら驚くことではない」と記事は前置きした。ギリシャの新たな黄金世代の一角を担うセンターフォワードで、昨季のカンピオナートではラウタロ・マルティネスに次ぐ得点ランキング2位だったことからも明らかだ。
ゴール数は「わずか」14だったが、ラウタロを除けば、それを上回った選手は1人もいない。
それでもコモは今夏、ドゥヴィカスとポジションを争うライバルを獲得する判断をした。フィオレンティーナからケーンを引き抜くための長い交渉は最後の最後で合意に至り、期限付き移籍と買い取り義務を合わせた総額は4000万ユーロに上った。
ただ、この投資は今のところピッチ上で大きな成果を生んでいない。イタリア代表のセンターフォワードは現在負傷で離脱中で、今季のセリエAでは4試合に出場して無得点だ。最終的な評価を下すにはまだ早いものの、決して満足できる成績ではない。
一方で、ケーンが本調子で戻ってきたとき、ファブレガス監督がドゥヴィカスの出場時間をどう減らすのかは気になるところである。
ドゥヴィカスは第8節までに5ゴールを記録。まだ伸びしろがありそうな気配があり、チームメイトとも完璧にかみ合っている印象だ。
同メディアは、コモが資金面の問題を抱えていないのは確かだとしつつも、その資金には別の使い道があったのではないかという疑問も投げかけた。
ドゥヴィカスが2ゴールを決めたサッスオーロ戦のハイライト

