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「ファジョーリは学生時代から」。ザニオーロやトナーリについても語るコロナ

Raiの番組に出演

ファブリツィオ・コロナが17日夜、『Rai』の番組に出演し、イタリアサッカー界を揺るがしている賭博スキャンダルについて語った。

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コロナは賭博にかかわっている新たな人物について話していない。それでも様々なテーマについて語っている。『ファンページ』などが取り上げた。

ユヴェントスファンの反発

「オレは記者じゃない。ニュースの探求者だ。これを調べることは、オレにとっても多くの問題があることだ」

●「ファジョーリのギャンブル依存の方がマシ」

ニコロ・ファジョーリ

「8月1日にオレがファジョーリの件を話したとき、ユヴェントスは確認のため彼を外した。FIGCにすぐ報告したというのは事実ではない。10〜15日後だ。ファジョーリはこの物語において最も劇的だろう。オレは彼の友人に会った。学生時代からギャンブルをしていたと聞いた。完全にギャンブル依存症だ」

ニコロ・ザニオーロとサンドロ・トナーリ

「ファジョーリのスマホからは、トナーリとザニオーロとのチャットが出てくる。ファジョーリとトナーリは2011年にピアチェンツァで一緒で、今回の捜査対象であるグループとかかわった。そこの一人が、ザニオーロの“右腕”だ。私の情報源の甥にあたる。彼は重要な証拠を持っている」

情報源はアントニオ・エスポジト?

「オレのソースは姉(妹の可能性も)の子供で甥っ子だ。ずっと前にインテルでプレーしていてプリマヴェーラでもトップチームでもプレーしたが、チャンピオンズリーグではプレーしなかった。両足のじん帯を痛めて代理人業を始めた。ザニオーロはサッカーにも賭けていた。甥っ子はローマで地下銀行になることを決めた」

「証拠を持っている。それをザニオーロは知らない。手法? 自分のカネを渡して、別の人間に賭けさせる。4人の選手が賭け金について話している音声もある」

「ザニオーロがほかの選手と違うのは、自分が法律以上の存在でアンタッチャブルだと思い込んでいるからだ。自分が間違えていたと認める知性を持ちあわせていない」

ニコラ・ザレフスキ

「オレの友人の娘と2年前から付き合っている。オレは知っているし、ザレフスキも何年もやっている。警告は気にならない。訴えることはできないだろう。彼がやっている証拠があるからだ」

4人目の賭博スキャンダル関係者とされたザレフスキは、事実無根として法的措置を検討中とされている。ザレフスキの情報をリークしたとされる人物は、報酬目当てで正確ではない情報を提供したとも言われているところだ。

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