ミランとボバンが退団準備進める。マルディーニはまだ不透明。ピオリはひとまず続投

ズボニミール・ボバンのミラン退団手続きが進んでいるようだ。『スポルト・メディアセット』などが4日に伝えている。

エリオットは、ボバンが『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューでイバン・ガジディスCEOを攻撃したことを問題視し、解雇の正当な理由があると主張している。一方でボバン側の弁護士はテクニカルエリアの選択を妨害されたとしており、こちらも正当性があったとしているようだ。

『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、ボバンがサラリーをしっかり受け取るつもりとしており、今後もミランは年間約250万ユーロを支払わなければいけないかもしれない。

一方で、約300万ユーロの年俸を受け取っているパオロ・マルディーニは、まだ将来が不透明。『イル・ジョルナーレ』は、すぐに去るか、シーズン終了までミランに尽くすかだとしている。いずれにしても、ラルフ・ラングニック招へいに対して否定的な立場を取ってきたため、この考え変えない限りは、ミランでの仕事は終わるとみられている。

ステファノ・ピオリ監督については、すぐに動くことはない模様。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、この数日は落ち着きがなかったものの、一部で報じられた辞任の噂は噂どまりで、シーズン終了までチームを指揮する意思を持っているとのことだ。