ミラン、ピョンテク&ロドリゲスの放出が迫る。スソはセビージャ移籍正式決定

 ミランがこの数日で続々と選手の放出を決めようとしている。29日、『スカイ』などが伝えた。

ピョンテクはドイツ

 ズラタン・イブラヒモビッチの加入でポジションを失ったクシシュトフ・ピョンテクは、まもなくヘルタ・ベルリンへの移籍が決まる。

 報道によると、交渉はすでにかなり具体的なところまで進んでおり、29日夜にも完了する可能性がある。移籍金は2800万ユーロ(2500万ユーロ+ボーナス300万ユーロ)ほどで話が進んでいるようだ。

リカルド・ロドリゲスは紆余曲折へてオランダへ

 リカルド・ロドリゲスは、最終的にPSVへ行く見通しとなった。

 EURO2020に向けて出場機会が欲しいリカルド・ロドリゲスは、早くから移籍を希望していた。そこでPSVとフェネルバフチェの名前が挙がり、後者へ行くことになったかに思われた。

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 だが、フェネルバフチェがファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題で交渉がストップ。その後、トルコサッカー連盟にかけあって了承を取りつけたという報道も出たが、移籍決定には至っていない。

 そんな中、28日にナポリへの移籍が急浮上したが、ミランは最終的にレンタルというオファーを受け入れなかった模様。ライバルを強化することにもなり得るため、取引は流れたようだ。

 そこで、再びPSV移籍が浮上している。リカルド・ロドリゲスはレンタルだが、こちらは完全移籍を前提としたもののようで、『スカイ』はまもなく決まるとみている。

スソは移籍が決定

 この数日で最も移籍に近かったスソは、29日にセビージャが正式に加入を発表した。同日午前に移動したスソは、無事にメディカルチェックをパスしたようで、正式発表に至っている。

 セビージャの発表によると、「目標達成度に応じて必須となる完全移籍オプションが付いた1年半の契約」とのことだ。

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