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ミラン、シセがELでハットトリック。欧州主要大会でイタリア人史上最年少

ミランのイタリア人選手としては2002年のフィリッポ・インザーギ以来の快挙

ミランは15日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第2節でレッドブル・ザルツブルクと対戦し、敵地で4−0の大勝を収めた。この一戦では、アルファジョ・シセが鮮烈な活躍を見せた。

ヘディング、左足、右足で3ゴール ハッチンソン、バルテザーギ、ラビオが演出

シセは15分、右サイドからのオマリ・ハッチンソンのクロスに飛び込み、ヘディングで先制点を挙げた。32分には、アドリアン・ラビオのファーサイドへのパスを受けたダヴィデ・バルテザーギがワンタッチで折り返し左足で押し込んだ。そして後半立ち上がりの49分にはラビオのクロスに右足で合わせ、トリプレッタを達成した。

『MilanNews』によると、アウェー側のスタンドからは3点目の場面だけでなく、その前からも「アルファ、アルファ、シセ、シセ」というチャントが起こっていた。

ミランは72分、アルドン・ヤシャリのボール奪取からゴンサロ・ラモスが左足で4点目を決め、試合を締めくくった。

19歳358日、イタリア人史上最年少 ミランではフィリッポ・インザーギ以来

『スポルトメディアセット』によると、シセは19歳358日で、欧州の主要大会において1試合3ゴール以上を記録したイタリア人選手として史上最年少となった。

今季5ゴール目で、出場はわずか7試合目だった。

ミランのイタリア人選手が欧州の舞台でハットトリックを決めたのは、2002年9月24日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)、デポルティボ戦(4−0)のフィリッポ・インザーギ以来だ。

ミランのイタリア人選手によるハットトリック自体は、2012年9月2日のボローニャ戦(3−1)で記録したジャンパオロ・パッツィーニ以来である。

高評価連発

現地メディアの採点でも、シセは出場したミランの選手の中で最高点だった。

『スポルトメディアセット』は8点をつけた。「好調なシーズンの出だしのあと、数試合は脇役に回ったことが、シセには間違いなくプラスに働いた」と評価している。試合の空気にすぐ入り、ヘディングで1点目を決めたことを称えたうえで、3点目についてはカウンターを「見事に締めくくった」と記した。

『MilanNews』は9点をつけ、「欧州の舞台でも、非凡な資質を備えていることを示した」と評価している。セカンドトップとしてペナルティエリアを埋める場面で、2度ゴールを決める準備ができていたと指摘した。3点目は「生粋のストライカーのように」ラビオのクロスに襲いかかったとし、シセはサポーターのチャントに送られてピッチを後にしたと伝えている。

アモリム監督「クラブは私が見たものと同じものを見た」

試合後の記者会見で、シセを形容する言葉を求められたルベン・アモリムは、こう語っている。

「これは私の直感ではない。クラブが、私が来る前にシセを獲得したからだ。クラブは私が見たものと同じものを見ていた。彼にはもっと良い試合があった。ペナルティエリア内では見事だったが、ボールコントロールや1対1では、もっと良い試合があったと思う。本人のことはうれしいが、明日からアタランタ戦の準備を始めなければならない」

シセ「記録は二の次」

シセ本人は、記録的なトリプレッタについて次のように話した。

「記録的? それ自体はうれしいし、この夜を楽しんでいる。でも、そうしたことは二の次だね。いちばん大事なのは勝ったこと、そしてチームとしてプレーできたことだ」

「生粋のストライカーみたいだった? 自分はもともとトレクァルティスタだけどトップ下でプレーしていた。代表ではアタッカーとしてプレーしていて、その経験を持ち込んでいる。こうしたゴールは自分にとって初めてで、うれしいよ」

ELで3ゴールを挙げた19歳が、次のアタランタ戦でどのような起用を受けるのかに注目が集まるだろう。

https://twitter.com/acmilan/status/2110812703732191383

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