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ミラン、ベンフィカ戦の大幅ターンオーバーは正しかったのか

レッチェ戦でアモリムはどう采配するか

1週間に3試合をこなす中でのターンオーバー自体は間違っていない。ただ、行き過ぎれば話は別だ。

『MilanNews』はそう論じている。

同メディアが問題視するのは、16日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)ベンフィカ戦でルベン・アモリムが下した選手起用だ。

マリオ・ヒラ、ルカ・モドリッチ、アドリアン・ラビオ、ディエゴ・モレイラ、クリスティアン・プリシッチといった5人がベンチに置かれた。

試合の重要性を踏まえれば、これは多すぎる起用法だったというのが『MilanNews』の見立てだ。UEFAヨーロッパリーグはまだ第1節ではあるが、優勝候補の一角と目される相手に幸先の良いスタートを切ることは、順位表の観点だけでなく、チーム全体に自信と勢いを与える意味でも重要だったはずだと同メディアは指摘する。

度を越したターンオーバー、今のミランに必要なのは確信

『MilanNews』の主張はこうだ。

全員を先発させるべきだったわけではないが、少なくとも数人は先発起用すべきだった。

モドリッチに休養を与えるのは理解できるとしながらも、カンピオナートのラツィオ戦で好パフォーマンスを見せたばかりのモレイラやプリシッチは、最初から出場させるべきだったと同メディアは主張する。

ヒラ外しにも疑問が残るというのも多くの人の意見だろう。代わりに起用されたフィリッポ・テラッチャーノは本来のポジションではない役割を強いられ、結局ハーフタイムにはヒラが投入されることになった。

中3日で試合が続く中でターンオーバーを行うのは普通のことであり、どのチームも同様の対応を取っていることは同メディアも認めるところだ。ただし、変更を加えすぎないことが前提だとしたうえで、特に今のミランはチームづくりの過渡期にあり、これほどピッチ上での確信が求められている時期はないと結論づけている。

アモリム、ベンフィカ戦のメンバー選考の理由を説明

ベンフィカ戦での敗戦後、アモリムは選考理由についてこう説明した。

「なぜラツィオ戦後半のメンバーをそのまま踏襲しなかったのか。理由は単純だ。ラビオはラツィオ戦で90分間フルに出場しており、この試合で長い時間プレーできる状態かどうか分からなかった。プリシッチも同様だ。アウェーのラツィオ戦では45分しかプレーしていなかった。プリシッチの過去を踏まえれば、そこは意識しておく必要がある。モレイラは私生活での問題を抱えており、2日間チーム練習に参加できていなかった。これは特定の2〜3人の話ではない。チーム全体として向上していかなければならない」

この点でアモリムの主張は正しいと『MilanNews』は認めつつも、毎試合これほど大きくメンバーを変え続ければ、集団としての向上は難しくなると釘を刺す。

レッチェ戦へ向けて、アモリムの選択は

ミランは今回の敗戦を早々に切り替え、日曜日にサン・シーロで行われる次のセリエA第5節レッチェ戦に集中する必要がある。

まだ9月半ばだが、ミランにとって今回のレッチェ戦は、順位表の観点からも士気の面からも極めて重要な一戦になるだろう。月曜日からは3週間に及ぶ代表ウィークの中断期間に入るため、勝利以外の結果でこの中断を迎えることになれば厄介な状況になりかねない、というのが同メディアの見立てだ。

ミランは第4節を終えて2勝2分け負けなしと、結果だけみれば悪くはない。ただ、スターティングメンバーが振るわずに、選手交代で勝ち点を拾う展開が続いているだけに、アモリム監督の先発選びにも注目が集まっている。

●フロレンツィ「毎試合ハーフタイムに2枚替えというのは…」
●カペッロ「アモリムは自身が指導している選手たちの価値が分かっているのか」

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