アッズーリの新たな得点源になれるのか
イタリア代表は18日、UEFAネーションズリーグ4試合に向けた招集メンバーを発表した。ロベルト・マンチーニ監督復帰後初となるメンバー発表では、9人が初招集を受けている。そのうちの1人、モハメド・アリ・ゾマは、イタリア国内でもあまり知名度が高くないFWだが、果たしてどんな選手なのだろうか。
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プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | モハメド・アリ・ゾマ |
| 生年月日 | 2003年12月15日(22歳) |
| 出身地 | イタリア・ロンバルディア州 |
| 身長 | 174cm |
| 利き足 | 右 |
| ポジション | セカンドストライカー |
| 国籍 | イタリア/コートジボワール |
| 現所属クラブ | 1.FCニュルンベルク |
| 市場価値 | 800万ユーロ(Transfermarkt) |
これまでの歩み
ゾマはレッコ県メラーテの生まれで、母はコートジボワール、父はブルキナファソの出身だ。
コートジボワール代表からも誘いがあったとされ、有力選手を他の代表に譲らないためにも、このタイミングで呼んだという見方もある。、
10歳の頃にアルビーノレッフェの下部組織に加わり、当初はウイングバック的な役割でプレーしていたが、走力とスペースを突く能力を見込んだジュゼッペ・ビアーヴァ監督の指導でFWへとコンバートされた。
セリエCデビュー戦は鮮烈だった。すでにコッパイタリアでプロデビューを飾っていた翌月の2021年11月14日、ゾマは17歳10カ月でリーグ戦に初出場した。味方の負傷による緊急出場だったが、1点ビハインドで迎えた終盤に2ゴールを決め、チームを逆転勝利に導いている。
2023/24シーズンに9ゴール、2024/25シーズンに13ゴールを挙げるなど着実に得点力を伸ばしていき、2025年夏に現所属のニュルンベルクへ移籍金150万ユーロで完全移籍した。
新天地の指揮官はラツィオなどでプレーした元ドイツ代表FWのミロスラフ・クローゼで、移籍直後はドイツの激しいプレースタイルへの適応に苦しんだというが、クローゼから動き出しやフィニッシュの精度について直接指導を受け、初シーズンから29試合に出場して14ゴールを記録した。
迎えた今季はさらに勢いを増しており、開幕節のディナモ・ドレスデン戦でハットトリックを達成するなど、ここまで5試合5得点というハイペースで得点を重ねている。チームも現在リーグ2位につけている。この活躍を受け、フランスのランスやパリ・サンジェルマンといったクラブも視察に動いているとイタリアメディアは伝えていた。
プレースタイル
本職はセカンドストライカーで、センターフォワードや左サイドからカットインする形でのプレーにも対応する。持ち味はスペースを突く走力とスピードで、ゴール前でも複数の形で得点を奪える多様性を評価されている。クローゼの下で映像を用いたポジショニングの読み合いを学び、フィニッシュの精度が急速に向上したとされ、クローゼと比較する声も増えている。
主な出典
Eurosport.it、Il Napolista、Transfermarkt

