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ディ・ビアージョ「インテルには義務、ローマには希望がある」 守備の乱れは「こうした試合では…」

ローマ・インテル双方でプレーした元イタリア代表MFが展望

「ローマに4年、インテルに4年。この2クラブには私の人生そのものが詰まっている。生涯を通じて最も愛着を持ち続けるクラブだからだ。見応えのある一戦になるだろうが、何か決定的なことを想像するにはまだ早い。この一戦でスクデットが決まるわけではない」

ルイジ・ディ・ビアージョは、セリエA第5節ローマ対インテルをこう位置づけた。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで次のように語っている。

「インテルには、今のチームの力と近年の歴史を踏まえれば、スクデットを獲得する義務がある。一方のローマは成長の過程にあり、非常にうれしいサプライズだ。今のパフォーマンスを見れば、その評価にふさわしいと言える」

「両チームとも駆け引きに走らず、常に攻めて勝ちにいくカルチョをするので、見ていて楽しくなるはずだ」

インテルの守備が不安定だという指摘については、こう答えている。

「後ろで多少苦しんでいるのは事実だが、それは個々の集中力とチームの成長過程の問題に過ぎない。クリスティアン・キヴが自分たちのアイデンティティーを守ろうとしているのは正しい判断で、そこを安売りしないのは評価できる。それに、こうした一戦では集中力は自然と高まるものだ」

今回の一戦が、「インテルの対抗馬」の最有力候補を占う材料になるかもしれない。

「ローマがサプライズになり得るとは、昨季からずっと言い続けてきた。昨季はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の文脈で、そして今季はスクデットの文脈で、同じことを繰り返し言いたい」

「選手層や選手交代の面では、インテルの方がまだ一歩リードしている。ただ、ジャン・ピエロ・ガスペリーニは十分に厄介な存在になり得る。ローマがカンピオナートとCLを並行してこなす局面でどう反応するか、そこが見極めのポイントになる」

キヴについては、称賛の言葉しか出てこなかった。

「キヴは昨季の時点ですでに良い仕事をしていた。人としても指揮官としても、その知性は遠目からでも分かるほどだ。今はさらに高い位置から積極的にプレスをかけ、素早く試合を終わらせようとしているので、その分だけウディネーゼ戦のように隙を突かれることもある」

「インテルは段階的に本来の状態に持っていき、3月頃に総括すればいい。このチームはスクデットとCLのどちらかで、何か重要な結果を持ち帰らなければならない。つまり、インテルにはタイトルを獲る義務があり、ローマには勝てるかもしれないという希望がある。そして、街の熱狂ぶりは相当なものだと聞いている」

ゴールキーパーからセンターフォワードまで、随所で個の対決が見どころになる一戦でもある。

「ジョゼップ・マルティネスは明らかなミスを犯したこともあるだろうが、こういう時こそ選手を信じ、キヴがそうしているように守り支えていくべきだ。ミレ・スヴィラルがローマにとって安心材料であるのと同じように、マルティネスも興味深く現代的なGKだと思う。レアル・マドリー戦では足元の技術で少しリスクを冒しすぎたかもしれないが、深刻に捉えるようなことではない。指揮官とチームメイトの信頼さえあれば十分だ」

ドニエル・マレンかラウタロ・マルティネスか、という問いには次のように答えた。

「マレンはほぼ一人で攻撃陣を作り上げているような選手だ。太陽のような存在で、パウロ・ディバラやマティアス・スレ、両サイドの選手、中盤の選手など、周りの全員がマレンを中心に動いている。背後への飛び出しを得意とし、最後の30メートルでは驚くほどの決定力を発揮する」

「一方のラウタロは、特にマルクス・テュラムとのコンビでは違ったタイプの仕事をする。より広く動き回り、味方の近くまで下がってきて、ゴールから離れた位置でもプレーしたうえで、最後は中へ飛び込んでいく。どちらも決定力があり、このレベルは非常に高い」

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