フランス代表としてW杯を戦う2人の意向は?
ルベン・アモリム監督を招へいしたミランは新戦力の補強が気になるところだが、まずは主力の引き留めが簡単ではないかもしれない。
『MilanNews』が21日に報じたところによると、アモリム監督はGKマイク・メニャンとアドリアン・ラビオを新チームの中核に据える意向で、直接電話をして話し合った。
しかし、両選手が指揮官の熱意に同調しているかは不透明な状況だ。
メニャンは最近、クラブとの契約を2031年まで更新し、カピターノも務めている。だが、信頼していたマッシミリアーノ・アッレグリ前監督とクラウディオ・フィリッピ前GKコーチの退任で精神的にダメージを負っているという。
信頼していた指導者の後任に対しては厳しい目が向けられがちであり、現時点で良好なフィーリングが生まれていないとしても不自然ではない。
また、ラビオに関しては、アッレグリが新監督に就任したナポリへ引き抜かれる可能性が高いとみられている。アモリム監督はミラン残留を説得したい考えだが、ラビオとアッレグリ前監督の師弟関係は強固であることで知られている。
メニャンは不安定?
ミランの現状は、メニャンのパフォーマンスにも影響を与えている可能性がある。
フランス代表は17日、FIFAワールドカップ2026グループI第2節でセネガル代表に3−1で勝利した。しかし、元フランス代表GKのセバスチャン・フレイ氏は『Radio Firenze Viola』に対し、メニャンのプレーについて「珍しく精彩を欠いている。彼らしくない。一過性のものであることを願っている」と指摘。イブラヒム・エンバイェに許した失点についても、本来のメニャンであれば阻止できた一撃だったと振り返っている。
いずれにしても、フランス代表の主力である2人が自身の去就について最終的な決断を下すのは、ワールドカップ終了後になる見通しだ。それまでにミランのフロント陣が新体制を強固に固められるかどうかも、今後の大きな鍵を握ることになりそうだ。
【特別企画】説明は少なく、より強い存在感を。老舗「Fumagalli」が示す大人の美学 [PR]
