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ミラン新指揮官アモリム、戦術のカギはCFか。カペッロは「暗闇へのダイブ」と監督選びを酷評

新体制は期待できるのか

ミランは16日、ルベン・アモリムの監督招へいを正式に発表した。これを受けて、早速さまざまな期待と不安の意見が出ている。

システムは3−4−2−1がベースに

アモリム監督が好むシステムは3−4−2−1で、状況に応じて3−4−3に変化する。組織的なボール支配とアグレッシブなハイプレスが軸で、ピッチの至る所で数的優位を生み出すことを目指すスタイルだ。

『MilanNews』は、その意味で戦術的な鍵を握るのはセンターフォワードになると予想している。単なるフィニッシャーではなく、ボールをキープしてタメをつくり、裏を狙う動き出しや、ファーストディフェンダーとしての機動力も要求されるだろうと指摘した。

カペッロ「暗闇へのダイブ」

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じたファビオ・カペッロは、ミランの監督選びに苦言を呈した。

「さまざまな監督候補の名前を見聞きしていた。浮上したそれらの名前に一貫性がなかったことが、ミランがさまよっている何よりの証明だと思う」

「もちろん、アモリムがスポルティングCPでやったことは素晴らしいが、マンチェスター・ユナイテッドでの実績も考える必要がある。私には、どうしても行き当たりばったりの決定に思える」

「アモリムはユナイテッドで周囲の心をつかめなかった。ミランでは、クラブの歴史を重んじて味方につけなければいけない。そもそも、組めるチーム力が異なることも受け入れる必要がある。私からみて、これはアモリムにとってもミランにとっても暗闇へのダイブ(ギャンブル)だ」

ラファエル・レオンの残留は…

ポルトガル人指揮官の招へいにより、もうひとつ注目されているのがラファエル・レオンの去就だ。ラファエル・レオンは2026FIFAワールドカップ(W杯)前にミランからの退団の意思を明言していたが、アモリムの監督就任で状況が変わるのではないかという意見もある。

だが、カペッロはラファエル・レオンに対する意見を変えず、次のように語った。

「同胞のアモリムがベンチにやってくることで、レオンは残留できるか? それは分からない。特にここ数日間に彼が残したコメントを考えるとね。ただ、ベンチに誰が座るかに関わらず、彼は2年前の自分に戻らなければならないと私は考える。精神面もアプローチも変わらなければダメだ。もし彼が変わらなければ、ミランであろうと他の場所であろうと、ストーリーはいつも同じになるだろう」

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