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ミラン、新監督はアモリムでほぼ決まり 過去にミランファンを公言

カルディナーレは“気づく”のか

ミランの新監督は、ルベン・アモリムにほぼ決定したようだ。イタリアおよびポルトガル両国のメディアは15日、ミランとアモリムが合意に達したと報じた。

ポルトガル『A Bola』などによると、ミランとアモリムは年俸350万ユーロにボーナスを加えた2年契約で合意に達したという。さらに1年の契約延長オプションも付帯している模様だ。

アモリムはマンチェスター・ユナイテッドの監督を解任されたあと、1年間を休養に充てることを決めていた。しかし、ミランからの誘いを受けてその予定をキャンセルし、イタリアに向かうことを決意したとされる。

アモリムの夢

これを受けて、アモリムのかつての発言が注目されている。ポルトガル人指揮官は2017年にポルトガル『Tribuna Expresso』のインタビューで、ミランへの愛情を語っていた。

「子どもの頃、ベンフィカとミランの試合を見るのが好きだった。マルディーニ、バレージ、フリット、ライカールト、サビチェヴィッチらがいたミランのビデオを何度も見ていたのを覚えているよ……。私の子どもの頃の夢は、ベンフィカとミランでプレーすることだった。一つは実現した。だから次は、もう一つのクラブで監督にならなければいけないんだ」

失敗を繰り返さないために…

ミランでは近年、パウロ・フォンセカとセルジオ・コンセイソンのポルトガル人監督を務めたが、いずれも好成績を残せず、短期政権に終わった。

『MilanNews』は、この失敗を繰り返さないために2つの要素が不可欠だと指摘する。

まずは、夏のメルカートで監督主導の補強が行われることだ。

アモリムはブラガとスポルティングCPで好成績を残し、マンチェスター・ユナイテッドの監督に就任した。しかし、プレミアリーグの名門では難しい時期を経験している。同メディアは、だからこそアモリムの望む選手を獲得する必要があると強調する一方で、現在のミランにそのような資金があるのかは疑問が残るとした。

そして2つめの要素として、フロントからの全幅の信頼を挙げている。

これは、ミラニスタたちを含めたジェリー・カルディナーレに対する不信感に起因するものだろう。

同メディアは「セリエAはNFLではない。純粋なエンターテインメントとしてのスポーツをそのままミランに持ち込めるといまだに勘違いしている。一国の文化を、傲慢さと横柄さで吹き飛ばすことなど不可能で、ここ数年ミランの価値観は踏みにじられてきた」と論じ、経営陣がカルチョの文化を理解しない限り、同じ過ちを繰り返す可能性があると警鐘を鳴らした。

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