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ヴィエリ「勝ったからフォンセカはシーズン最後まで続投ってこと?」

早すぎるフォンセカの去就騒動に疑問を呈す

22日に行われたセリエA5節のミラノダービーは、ミランが2−1で勝利を収めた。クリスティアン・ヴィエリが『DAZNイタリア』で試合後にコメントを残している。

【ミラノダービー採点】
●決勝弾のガッビア「勝利は監督に捧げる。カギはFW陣」
●エイブラハム「インテルは良いチームだけど、今日のベストはミラン。言葉にできない」

両クラブでプレーした経験のあるヴィエリは、パウロ・フォンセカ監督を擁護し、逆に問い掛けている。

「私から質問させてもらう。ミランはこの試合に勝ったから、フォンセカはシーズン終了まで続投ってことか? これで問題は全部解決なのか? まだ第5節で、すでに彼の立場が議論されていたけど、そんなことがあり得るのか?」

「彼には時間を与えるべきだ。そうでなければ監督をかえる意味がない。ピオリを解任してフォンセカを迎えたのなら、彼に仕事をさせる時間を与えたいとは思わないのか? イタリアではいつも時間が与えられないことが問題だ。プレーが悪くなると、すぐに監督が解任されて、次の監督を連れてくる」

ヴィエリは試合前にも、「ミランにかかるプレッシャーが大きすぎる。でも、今夜負けたとしても、それがすぐに悲劇になるわけではない。たった4試合でこれだけの緊張感をつくり出すのはおかしい」と語り、監督交代の話題になるのが早すぎることに苦言を呈していた。

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