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ピオリ「インテルのハイペースに食らいついている」「テオは続けることが大事」

【写真】ph.FAB / Shutterstock.com

ナポリ撃破に満足のミラン指揮官

ミランは11日のセリエA第24節でナポリと対戦し、1-0で勝利を収めた。ステファノ・ピオリ監督が試合後、『DAZNイタリア』でコメントを残している。『MilanNews』が伝えた。

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首位インテルと勝ち点8差

「この1カ月半はうまくいっている。インテルのハイペースにほぼついて行っている。彼らは素晴らしいシーズンを過ごしており、我々はここから全て勝つつもりで戦っていくよ。それでどうなるかみていこう。過去を振り返っても仕方ない。ヨーロッパリーグも近づいている。多くのエネルギーを消耗することになる。ヨーロッパでもカンピオナートでも結果を残さないとね」

もっと早く試合を終わらせられたのでは?

「2点目を奪えたね。そこは見直していく。ただ、こういった試合に勝ててうれしい。守備の集中を維持しながら自分たちの仕事をしなければいけなかった。チームとして戦って勝った。それが大事だ」

イスマエル・ベナセルとダヴィデ・カラブリアの状態

「イスマはただの疲労だろう。前半が終わったときに疲れたと言っていたからね。ただ、状態は悪くない。アフリカネーションズカップでケガをして帰ってきたあとだからね。カラブリアは内転筋だが、程度はまだ分からない。数日中に分かるだろう」

クビチャ・クバラツヘリアのポジション

「エラス・ヴェローナ戦で4バックに戻していたが、今日どのようなシステムでくるかは分からなかった。そして、週の半ばにクバラをストライカーの近くで使うという報道があった。前半は3-5-2で良い位置を取れたと思う。後半は4-3-3で彼らがよりチャンスをつくった。相手の4に対してこちらはもっとうまくやれたはずだ」

テオ・エルナンデスとラファエル・レオンが元に戻ってきた

「そうだね。テオはセンターバックもこなし、私の意見ではとてもうまくやった。サイドに戻るとお互いを知っていて、お互いを感じ、ゴールを決めればキスをする。私も彼らが決めたらキスをするよ(笑)」

テオ・エルナンデスの精神面

「テオはワールドカップ決勝の失望があったと思う。同時に疲労もあって、乗り越えるのに苦労したかもしれない。今季が再開したときはとてもポジティブで、積極的な姿勢が伝わってきた。彼はこのチームのリーダーの一人だが、あまり話す方ではない。その中でセンターバックでプレーして、守備面での注意深さと、積極性を示した。彼のポテンシャルはとてつもない。このまま続けることが大事だね」

ミラン対ナポリ:ハイライト動画

セリエA公式YouTube
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