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ラファエル・レオンがピオリの期待に応えてさらに進化。まさかのヘディング弾でミラン勝利に貢献

セットプレーでも決めたミランのエース

ミランは23日のセリエA第31節でレッチェと対戦し、2-0の勝利を収めた。ラファエル・レオンが再び躍動している。

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ラファエル・レオンは40分、ショートコーナーを使ったCKからファーサイドに入ったクロスにヘディングで合わせて先制点を決めて、後半にも得意の突破からゴールネットを揺らした。

先制点は特に驚きを与えている。ラファエル・レオンがミランでヘディング弾を決めるのは2020年6月22日のレッチェ戦以来で、ミランでのキャリアで2回目だからだ。

ラファエル・レオンは試合後、『DAZNイタリア』のインタビューで「練習でミステルから言われているんだ。『もっとヘディングを強化しろ、その体格ならもっとヘディングでゴールを決められるはずだ』ってね」と語り、指揮官の注文に応えたことを喜んだ。

一方でステファノ・ピオリ監督は、『ミランTV』の中で、「セットプレーはこれまでなかなかうまくいかなかったから取り組んできた。今日はうまくいったね。ジュニオール・メシアスが良い感じに落としたことで、サンドロ・トナーリが良いボールをファーに入れることができたと思う」と語っている。

ラファエル・レオンの突破力と決定力は誰もが知るところで、最近の試合でその姿を見せてきた。なかなか期待できなかったヘディングでもネットを揺らしたラファエル・レオンはさらなる武器を手にしたのかもしれない。

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