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デ・ケテラールの苦悩…。カカーではなくベルカンプだった?

アンブロジーニは「本能に従え」とアドバイス

良い雰囲気が続くミランだが、この波に乗れていないのがシャルル・デ・ケテラールだ。

有名記者のパオロ・コンドー氏は『スカイ』でデ・ケテラールについて「我々は彼をカカーという偉大なカンピオーネと比較してきた。ただ、今のところ、彼はサン・シーロにやってきた別の偉大な選手、デニス・ベルカンプを思い起こさせている」とコメント。「デニス・ベルカンプはアーセナルで最高の選手だった。しかし、インテルに来たときは、デ・ケテラール同様に期待されたが、ほとんど活躍できなかった」と述べた。

元ミラン主将の分析は?

マッシモ・アンブロジーニは『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でこう話した。

「新加入選手で特に期待が大きいデ・ケテラールの話題になるのは当然だ。彼の資質に異論はない。ただ、もっと自由にやってほしい」

「私の意見としては、ピオリの求めることに対して完璧であろうとしすぎだ。そうすることで、自分のプレーの本能的な部分が消えてしまっている」

ピオリ監督の反応は…

一方でステファノ・ピオリ監督は、7日の会見で次のように語っている。

「ある時点まで、我々のトレクァルティスタには自由がある。シャルルはボールを持ったら、感じたままにプレーし、仲間と連係していくことができる。そして、ボールがないときは、尊重しなければいけない基準が存在するんだ」

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