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「スクデットレースに大きな影響を与えた」ミラン戦主審に酷評も

ラファエル・レオンの先制点に疑問符

15日に行われたセリエA第37節、ミラン対アタランタのジャッジに疑問の声が出ている。

アタランタを下したミランは、スクデットまであと勝ち点「1」のところまで迫った。ミランのスクデットはほぼ間違いなしという声が大きくなっている。

そんな試合で議論の余地が残っているのは、ラファエル・レオンが決めた先制点の場面だ。ボール奪取からの速攻でミランが決めきっているが、ピエール・カルルがマッティア・ペッシーナを蹴ったのではないかという見方がある。

少なくともペッシーナ本人は納得しておらず、試合後にファウルだと主張していた。

このジャッジを酷評しているのが、『コッリエレ・デッロ・スポルト』。翌日の紙面でダニエレ・オルサート主審を「4.5」と採点した。「いまも世界最高峰と考えられているオルサートだが、スクデットレースに重大な影響を与えた」と記している。

ただ、悪い評価ばかりではなく、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「6」の及第点。「ミランの先制点の場面は多少の疑問が残る」としつつも、その他の判定は問題なかったとした。

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