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ミラン、CL未勝利継続 「もっとできたはず」とピオリ

ミランは3日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節でポルトと対戦し、1-1の引き分けで試合を終えた。ステファノ・ピオリ監督が試合後にコメントを残している。『アマゾン・プライム』でのコメントを『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。

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3連敗のあとのこのゲームということで、何としても勝ち点3が欲しいミランだったが、引き分けどまりだった。可能性はまだ消えていないものの、さらに険しい道のりになったことは間違いない。

ピオリ監督は試合後、「もっとうまくやれたはずだ。前半は技術的にもっとやるべきだった」とコメント。「後半については危険性や消費したエネルギーを考えると何も言えないね」と振り返っている。そして「ポルトは長くチャンピオンズリーグで戦ってきたチームだ。昨シーズンはユヴェントスを倒した強いチームだよ」と相手を称え、「自分たちが突破に値するか? 勝ったチームはそれに値する。我々は一貫性がなかった」と述べた。

さらに、指揮官は次のように続けた。

「ラファエル・レオンはより知識を広げなければいけないが、3日おきのプレーだから、こちらで抑えることも必要だ。レビッチの負傷で、彼に息つく暇がない」

「ポルトは常に我々よりも1日早く前の試合を終わらせている。こういったゲームでは、その1日のリカバリーが違いを生むもので、後半は我々が良い戦いをしていた。相手は強度が落ちたね。もっとボールを回さなければいけなかった」

次節はインテルとのミラノダービーだ。

「チームは良い状態で、ポジティブな方向に向かっている。ティフォージにチャンピオンズリーグの勝ち点3をあげたかったが、今は回復に専念し、スクデットを獲った相手に挑む。インテルはカンピオナートの優勝候補だ」

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