ドンナルンマ、ミランとの契約延長に前進か。「ジージョがイエス」と『ガゼッタ』

ミランのGKジャンルイジ・ドンナルンマが、契約延長に向かっているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が11日、一面で伝えた。

ユヴェントス戦勝利で一つの条件クリア

同紙は「ジージョがイエスに向かっている」と大々的に報道。前節ユヴェントス戦に勝ってチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく近づいたことで、若き守護神の残留が近いと記した。

ドンナルンマは現行契約が今シーズンで満了予定。ミランは契約延長を以前から望んでいるものの、ドンナルンマ側が要求する年俸1200万ユーロという条件は出せず、交渉が止まっていたところだ。

ミランは依然として1200万ユーロは高すぎると考えているため、契約延長交渉は一筋縄ではいかない。ただ、少なくともドンナルンマが強く求めてきたチャンピオンズリーグ出場権には大きく近づいたため、可能性は高くなったはずだ。

ただし、長期契約とはならない模様。『ガゼッタ』によると、ドンナルンマの次の契約は1年か2年。これが選手、代理人、そしてクラブの全員が納得する条件だとみている。

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