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コモ会長、昇格組フロジノーネに言及 ファブレガス後任の手がかりか

フロジノーネの試合を「圧巻」と評価

コモのミルワン・スワルソ会長が、『プロヴィンチャ・ディ・コモ』のインタビューでフロジノーネ戦に言及した。『TMW』が4日が、監督人事と関連付けて取り上げている。

セスク・ファブレガス監督のもとでクラブとして成長を続けるコモは、いつか指揮官がより大きなクラブへ引き抜かれると考えられている。そのときに後任が誰になるのかという話題がこの数カ月続いており、スワルソ会長は再三説明を求められてきた。

『TMW』は、今回の発言を後任への手がかりが2度目になるものと位置づけている。そのうえで、確かなのは後任をセスク監督本人が提案する形になる点だという。

スワルソ会長は今年3月、「(セスクは)将来はヨーロッパのビッグクラブに行くだろう。だが、その前に後任はここで選ぶことになる」と語っていた。

同メディアは、スワルソ会長が近年、非常に盤石で裕福なオーナー陣とともに、監督交代の日をできるだけ先送りしようとしていると見ている。では、その日には何が起きるのか。

この流れの中で、スワルソ会長は2カ月ほど前、サッスオーロを率いるアルベルト・アクイラーニ監督について、「魅力的なサッカーを志向する監督だ。エキサイティングな試合をする」と好意的に語っていた。

アクイラーニ監督は、数日後にこの発言へ心からの感謝で応えている。

その後、2週間弱前のサッスオーロ戦の前日に、セスク監督はアクイラーニが後任になるのかと問われ、こう答えている。

「私は一度もコモを離れることを考えたことがない。そう考え始めたら、それは私の終わりかもしれないが、一度もそうしていない。だから答えられない」

「ただ、確かに良い言葉は言える。サッカー観がとても似ている。今の質問で考えさせられた」

「それでも、彼の歩みとこれからのことに、大きな落ち着きがあるよう願っている」

『TMW』によると、今回のインタビューでスワルソ会長は、熱心なファンの目に留まった細かな発言もしていた。

「コモがマンチェスター・ユナイテッドに勝った夜が、一番感動的だった」

「ただ、もう一つ言いたいことがある。フロジノーネ戦も強く印象に残っている」

「その試合で、圧巻のサッカーをしたチームだと思った。良いものを見るのは好きなんだ。今は彼らの試合をよく追っているよ」

フロジノーネは昇格組ながら、開幕5節までに勝ち点10を挙げ、クラブ史上最高のスタートを切った。第10節を終えて6位と好位置を維持しており、指揮を執るのはマッシミリアーノ・アルヴィーニ監督だ。

『TMW』は、同監督をセスク監督とある意味で正反対の指揮官としつつ、積極的なカルチョを志向する意欲は両者に共通すると書いている。

セスクがいつ、コモと別れることになるのかは誰にも分からない。それでも、スワルソ会長の言葉には、現指揮官とは異なるタイプの監督への明確な評価がにじむ。

同じタイプのアクイラーニに続いて、異なるタイプのアルヴィーニも有力候補かもしれない。

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