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ピオリ「アプローチを間違えたのはパルマ戦だけ」「ミランの野心としてスクデットは正しいが…」【ジェノア対ミラン】

ミランは16日に行われたセリエA第12節のジェノア戦を2-2の引き分けで終えた。ステファノ・ピオリ監督が試合後、『スカイ』にコメントを残している。『MilanNews』などが伝えた。

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試合について

「ミランは決して諦めない。難しい試合だった。それはジェノアが良かったのもあるね。前半はゴールを決めるチャンスもあった。パフォーマンスは素晴らしかったよ。ただ、改善することはできる。アプローチで間違えたのはパルマ戦だけだ。今夜は違う」

「2点与える必要がないのは明らかだが、ジェノアは良い準備をしてきた。サイドをしっかりと閉じていた。我々は最後に勝つチャンスもあったができなかった」

負傷者

「順位と結果を見れば、パフォーマンスの質が高いことは分かるはずだ。質の高い選手が多いほど良い。また複数ゴールを決められたね。うまくいっている証拠だ。できるだけ早く全選手に帰ってきてもらいたい。中断まであと2試合だ」

イブラヒモビッチの野心

「私は彼の息子の一人になりたくないんだ(笑)。彼はスクデットの夢を語る。ミランの野心としてそれは正しい。結果は我々に競争力があることを物語っている。ただ、ユヴェントスとインテルを優勝候補とみなさないことはできないね。強力な選手が多ければ、この道をもっと歩み続けられる。誰もこういった結果は予想していなかった。チームが全ての質をピッチで発揮することを望んでいるよ」

「今はレギュラー5人を欠く特殊な時期だ。選手交代で少し制限がかかる。歯を食いしばり、エネルギーを取り戻さなければいけない。日曜日には誰か帰ってくるといいね。そうでなければ、プレーできる選手でベストを尽くしていく。今夜もそうしたようにね」

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