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連勝ストップも内容には満足のピオリ。タタルシャヌのミスは「デビュー戦の代償」【ミラン対ローマ】

ミランは26日、セリエA第5節のローマ戦に臨み、3-3の引き分けに終わった。ステファノ・ピオリ監督が試合後、会見や『スカイ』『ミランTV』でコメントを残している。『MilanNews』が伝えた。

―妥当な結果?

「それは分からない。後悔があるのは確かだ。勝つこともできた試合で、最後までそうしようとした。重要なのは、このレベルのパフォーマンスを継続していくことだ」

―試合内容

「パフォーマンスに対する満足感を持って帰る。順位を見る必要はない。最終的に選手たちは満足していない。結果には悔いが残るのは隠しても仕方がない。最後まで取り組んだね。ロマニョーリのチャンスがそれを示している。強敵相手に良いパフォーマンスだった。相手はこちらよりもセットプレーをいかしてきた。とにかく正しい道を進んでいる。その確信を与えてくれるプレーだった」

―イブラヒモビッチは6ゴールで得点王ランクのトップに

「私は自分の選手たちに常に最大限を期待している。だから信頼しているよ。ズラタンはカンピオーネだ。カンピオナート序盤でこれだけゴールを決めるのは簡単じゃない。私が驚いているのは、彼のフィジカルコンディションだ。特殊な準備をした。時には彼も呼吸しないといけないね」

―ドンナルンマの不在

「ミスはカルチョの一部。タタルシャヌは飛び出すタイミングをミスした。彼は良いGKだ。デビュー戦の影響が出たかもしれない。チームのパフォーマンスが大事だ。次の試合に向けて準備しないとね」

「(タタルシャヌが心配ということは)絶対にない。デビューの代償があるのは普通のことだ。彼は優れたGKだ」

―ラファエル・レオンの活躍

「満足している。攻守両面でチームのために働いた。これを続けることだね」

―PKの判定

「コメントしたくない」

―コントロールのミス

「特に前半は無理やりすぎたところがある。もう少し動いてスペースをつくる必要があった。もっとできたはずだが、常に危険をつくろうとしていたね。もっとゴールを決められたが、ローマが相手だ。我々は向上できる。全ての大会で前進していくには全選手の力が必要だ。我々には試合を決めるタイミングにおいての技術的な精度が少し足りていない」

―チームのムード

「ポジティブで完全な調和がある。毎日ベストを尽くしているよ。チーム全体のスピリットは好きだ。気持ちという面では我々はどこにも負けていない。これを継続していくことだね」

―新型コロナウイルス

「ほぼ毎日監視下にあるが、残念なことに全ての人に影響を与えているこの状況から逃れることができない。規則に従い、忠実にやっている。クラブの助けもある」

―ヨーロッパリーグでターンオーバー

「木曜日は変更するだろう。3日おきにこのインテンシティを発揮するのはメンタル的にも厳しい。誰が試合に出ても、自分たちを認識することが大事だ。チームのベースがあって、それを見つけないとね」

「日曜日は12時30分キックオフだ。今シーズンはウディネーゼ戦のようなゲームが我々にとって最も厳しくなるかもしれない。準備の時間はほとんどない。ただ、1試合ずつだ。スパルタ・プラハは強いチームだし、1週間の休養があった」

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