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ラツィオの連勝は3でストップ。ボローニャが10試合負けなし【採点・コメント・動画付き】

鎌田大地は終盤に登場

セリエA第11節のボローニャ対ラツィオが3日に行われ、ホームのボローニャが1-0で勝利を収めた。サッカー日本代表の鎌田大地は、81分から途中出場している。

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前半ラツィオ、後半立ち上がりにボローニャが一刺し

調子を上げてきたラツィオと、コンスタントに結果を残しているボローニャの対戦。ラツィオは前節決勝点のチーロ・インモービレが再びベンチスタート。鎌田も先発から外れた。さらに、マッティア・ザッカーニもターンオーバーでペドロがスターティングメンバーに名を連ねている。

前半はアウェーのラツィオが押し込む展開となる。開始5分にタティ・カステジャノスがクロスバーを叩くヘディングシュートを放つなど、主導権を握った。

ただ、ラツィオは押し切れず、前半を0-0で終える。

後半はどちらも交代なく入るが、いきなり試合が動いた。後半キックオフ直後にチャンスをつくったボローニャは、ジョシュア・ザークツィーのパスを受けたルイス・ファーガソンが決めてリードを奪う。

その後試合はヒートアップ。マウリツィオ・サッリ監督はすぐにルカ・ペッレグリーニを投入すると、57分にはインモービレとザッカーニを入れて反撃態勢を整える。しばらく押し込む展開が続いたものの同点弾には至らず、81分には鎌田とイサクセンを入れたが効果は出なかった。

ラツィオのセリエA連勝は3でストップ。ボローニャは開幕戦でミランに負けて以降は黒星なしの10試合負けなしを続けている。

ラツィオの選手採点

『スポルトメディアセット』『TMW』『LaLazioSiamoNoi』はいずれも鎌田に採点なし。出場時間が短かったため採点不可としている。

チーム全体では、守備陣が及第点、攻撃陣がやや低評価という採点という印象。『スポルトメディアセット』はイヴァン・プロヴェデルと4バックに6を付け、フェリペ・アンデルソン、ペドロ、チーロ・インモービレに5を付けた。

ただ、『LaLazioSiamoNoi』は守備陣にも低い評価を付けており、パトリックとマヌエル・ラッザリが5、アレッシオ・ロマニョーリが5.5という採点。そのほか、ロヴェッラ、ルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソン、マッテオ・ゲンドゥージに対しても5を付けており、突出して悪かった選手はいなかったものの、全体的に良くなかったという印象を持ったようだ。

『TMW』はマウリツィオ・サッリ監督に5.5の採点。「ここ数試合に比べて2歩後退。前線で危険を生み出すことがなく、遅すぎた。フェイエノールト戦はかきけすべき一戦だったが、また課題の残るゲームをした」と寸評している。

試合後のコメント

マウリツィオ・サッリ(ラツィオ監督 / スカイ)

「(得点力不足の指摘は)当然で、考えなければいけないことだ。戦い方は昨季とほぼ同じだが、選手によって得点率に差が出ている」

「セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチがいないと解決策がない? 見方によってはそう見えるかもしれない。しかし、つなぎの面では昨季よりも優れた数字になっていると思う」

ルイス・ファーガソン(ボローニャの決勝弾 / DAZNイタリア)

「ボローニャにとって大きな勝利でうれしい。前半はうまくいかなかったし、エネルギーもクオリティーも足りてなかった。後半はだいぶ良くなった」

「セリエAで最も多くのゴールを決めたスコットランド人になった? うれしいけど、もっともっと決めたい。そのために毎日頑張っているよ。とにかく大事なのは勝ち点3を取れたことだね」

「ザークツィーと一緒にプレーはとても良い。長く一緒にプレーしているから、お互いのことを分かっている」

ボローニャ対ラツィオ:ハイライト動画

セリエA公式YouTube
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