両クラブの思惑は一致?
ユヴェントスとローマは、来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を懸けてセリエAでしのぎを削っているが、ピッチ外の交渉の場でも相まみえる可能性が出てきた。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、両クラブの間でエヴァン・エンディカとトゥーン・コープマイネルスが関わるトレード案が具体化しつつあるという。
ユヴェントスが求める守備の柱
この仮説はまだ初期段階にあるが、いくつかの条件がこのオペレーションを後押しする可能性がある。
ユヴェントスは、エンディカを理想的なDFとして高く評価している。セリエAでの経験に加え、技術的特徴、そして年俸面で高すぎないことが、同クラブの補強戦略に合致しているという。
2023年にローマへ加入したコートジボワール代表DFは、ローマとの契約を2028年まで残している。
ローマ側は4000万ユーロに近い高額なオファーがあれば売却を検討する構え。同選手にはバルセロナを含む国外の複数クラブも関心を示しているとされる。
コープマイネルスはガスペリーニと再会?
一方、ユヴェントス移籍後、困難なシーズンを過ごしているのがコープマイネルスだ。期待されたほどの結果を残せていないオランダ代表MFにとって、ローマへの移籍は解決策の一つとなるかもしれない。
アタランタ時代の恩師であるジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督と再会することになれば、かつての輝きを取り戻すにはこれ以上ない環境になることが予想される。
ガスペリーニ監督にとっても、アタランタ時代のコープマイネルスは圧倒的な存在で、自身の戦術を最もよく体現する選手の一人として把握している。
ユヴェントスにとっても、現状で投資に見合う成果が出ていない選手の放出は、経済的損失を抑える手段となり得る。
このトレード案はまだ芽生えたばかりのアイデアに過ぎないという。
しかし、守備の補強を望むユヴェントスと、指揮官の教え子を迎え入れたいローマの思惑が一致すれば、交渉が一気に加速する可能性もあるとみられている。
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