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ユヴェントス、ラツィオに敗れて連勝ストップ【セリエA】

ミリンコビッチ=サビッチとザッカーニのゴールでラツィオが勝利

セリエA第29節のラツィオ対ユヴェントスが8日に行われ、ホームのラツィオが2-1で勝利を収めた。

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2位の座を固めたいラツィオと、猛追を図る7位ユヴェントスの好調対決。主導権を握ったのはラツィオで、ユヴェントスが速攻の機会をうかがう戦前の予想通りの展開となった。

試合が動いたのは38分。ラツィオは左サイドから仕掛けてマッティア・ザッカーニが右足でファーへクロスを入れると、セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチがゴール。ミリンコビッチ=サビッチのマークについていたアレックス・サンドロが押されたと主張したものの、判定は覆らなかった。

その後、ユヴェントスはセットプレーからアドリアン・ラビオが決めて1-1として折り返すが、後半に入って再びリードしたのはラツィオだった。

54分、右サイドのフェリペ・アンデルソンがグラウンダーのクロスを入れると、中央のルイス・アルベルトがシュート体勢に入った。これでユヴェントスの守備を引きつけると、冷静に軸足の後ろを通して右足のダイレクトパス。完全にフリーで受けたザッカーニがダイレクトで決めて2-1とした。

追いかけるユヴェントスはその後、アンヘル・ディ・マリアらを中心とした攻撃で好機をつかむが、ラツィオの集中は切れず。

試合は2-1でラツィオが勝利。ユヴェントスのカンピオナートでの連勝は3で止まった。ラツィオはリーグ戦ここ6試合で5勝1分けと好調だ。

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