インテルはブレッシアMFサンドロ・トナーリの争奪戦で依然として良い位置につけているようだ。『FcInterNews』が10日に伝えた。
インテルが熾烈な争奪戦でリードしていることがたびたび報じられてきたトナーリ。しかし、アンドレア・ピルロ監督の招へいを受けてユヴェントスが再び関心を強めていることが伝えられた。
ただ、『FcInterNews』によると、これは「メディアの即時的な反応」であり、具体的なアプローチはないという。「シグナルはイエスだが、オファーはノー」。だからこそ、インテルは今も自信を持っているという。
インテルは来週(ヨーロッパリーグ次第でずれる可能性はあるが)、ブレッシアとの会談を予定している。その席で完全移籍オプション付きのレンタルを決める見込みだ。
それでも、『FcInterNews』もやや不安を感じているようで、「インテルは穏やかなまま」としながらも、「(ブレッシア会長の)チェッリーノは予測不可能。オークションにしないためにも、交渉にはあまり時間をかけない方が得策」と締めくくっている。