サンティアゴ・ベルナベウではミスで自滅
【tab:概要・みどころ】
インテルはセリエAで好発進
2026/27シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節で、インテルはレアル・マドリーと対戦する。
インテルはセリエA第3節で、ナポリに2点を先行されながら、アディショナルタイムにラウタロ・マルティネスのゴールで逆転勝利を収め、開幕3連勝を飾り、チームの士気は高い。
ただし、主力のフェデリコ・ディマルコがナポリ戦で左ひざを痛めており、スタメンは難しいという報道もある。
一方のレアル・マドリーは、直近2シーズン無冠で、ジョゼ・モウリーニョ監督を再招へいし、復権を目指す。しかし、ラ・リーガ前節はベティスに敗れていた。エドアルド・カマヴィンガ、アルダ・ギュレル、ベルナルド・シウバが出場停止で、特に中盤の構成に注目が集まっている。
インテルは昨季、リーグフェーズで好発進したものの、途中から強豪相手にポイントを稼げず、トップ8入りに失敗。決勝トーナメント進出をかけたノックアウトフェーズプレーオフでボデ/グリムトに敗れたことは、シーズンを通して、メディアや他クラブのファンから叩かれ続けた要素だっただけに、優勝候補相手でも勝ち点をもぎ取り、なんとかストレートでラウンド16進出を決めたいところだろう。
主審はマイケル・オリヴァー
主審はマイケル・オリヴァーに決定した。インテルは過去に4回、同主審がさばく試合でプレー。戦績は良好で、3勝1分けだ。昨季アムステルダムで行われたCL初戦のアヤックス戦もオリヴァーが主審だった。このときは2−0でインテルが好スタートを切っている。
過去の対戦成績
両クラブの対戦は今回で20回目。過去の歴史を振り返ると、このカードは常に数々の名勝負とストーリーを生み出してきた。
最初の伝説的な対戦は、1963/64シーズンのUEFAチャンピオンズカップ(現CL)決勝にさかのぼる。この試合でインテルはサンドロ・マツォーラの2ゴールとアウレリオ・ミラーニのゴールにより3-1で勝利を収め、クラブ史上初となる欧州制覇を成し遂げた。
1980年代に入ると両者の激突は定番化し、この10年間だけで実に8度の直接対決が実現した。近年の対戦では2021/22シーズンのグループステージが記憶に新しいが、この時はレアル・マドリーがホーム・アウェーともに勝利を収めている。
インテル対レアル・マドリー:過去の対戦結果一覧(インテル公式から)
- 1963/64 チャンピオンズカップ 決勝:インテル 3-1 レアル・マドリー(43′ マツォーラ、62′ ミラーニ、69′ フェロ・バウティスタ、76′ マツォーラ)
- 1965/66 チャンピオンズカップ 準決勝第1戦:レアル・マドリー 1-0 インテル(12′ ピリ)
- 1965/66 チャンピオンズカップ 準決勝第2戦:インテル 1-1 レアル・マドリー(20′ アマンシオ、78′ ファッケッティ)
- 1966/67 チャンピオンズカップ 準々決勝第1戦:インテル 1-0 レアル・マドリー(54′ カッペリーニ)
- 1966/67 チャンピオンズカップ 準々決勝第2戦:レアル・マドリー 0-2 インテル(23′ カッペリーニ、57′ オウンゴール:ソコ)
- 1980/81 チャンピオンズカップ 準決勝第1戦:レアル・マドリー 2-0 インテル(29′ サンティジャーナ、47′ フアニート)
- 1980/81 チャンピオンズカップ 準決勝第2戦:インテル 1-0 レアル・マドリー(57′ ビーニ)
- 1982/83 カップウィナーズカップ 準々決勝第1戦:インテル 1-1 レアル・マドリー(16′ オリアーリ、59′ ガジェゴ)
- 1982/83 カップウィナーズカップ 準々決勝第2戦:レアル・マドリー 2-1 インテル(20′ アルトベッリ、51′ サルゲロ、55′ サンティジャーナ)
- 1984/85 UEFAカップ 準決勝第1戦:インテル 2-0 レアル・マドリー(25′ PK ブレイディ、57′ アルトベッリ)
- 1984/85 UEFAカップ 準決勝第2戦:レアル・マドリー 3-0 インテル(12′ サンティジャーナ、42′ サンティジャーナ、57′ ミチェル)
- 1985/86 UEFAカップ 準決勝第1戦:インテル 3-1 レアル・マドリー(1′ タルデッリ、54′ タルデッリ、87′ バルドゥーノ、89′ オウンゴール:サルゲロ)
- 1985/86 UEFAカップ 準決勝第2戦:レアル・マドリー 5-1(延長) インテル(44′ PK サンチェス、63′ ゴルディージョ、66′ PK ブレイディ、74′ PK サンチェス、94′ サンティジャーナ、107′ サンティジャーナ)
- 1998/99 チャンピオンズリーグ グループステージ:レアル・マドリー 2-0 インテル(80′ PK イエロ、91′ セードルフ)
- 1998/99 チャンピオンズリーグ グループステージ:インテル 3-1 レアル・マドリー(50′ サモラーノ、59′ セードルフ、85′ バッジョ、92′ バッジョ)
- 2020/21 チャンピオンズリーグ グループステージ:レアル・マドリー 3-2 インテル(26′ ベンゼマ、33′ ラモス、36′ ラウタロ、69′ ペリシッチ、81′ ロドリゴ)
- 2020/21 チャンピオンズリーグ グループステージ:インテル 0-2 レアル・マドリー(7′ PK アザール、61′ オウンゴール:ハキミ)
- 2021/22 チャンピオンズリーグ グループステージ:インテル 0-1 レアル・マドリー(91′ ロドリゴ)
- 2021/22 チャンピオンズリーグ グループステージ:レアル・マドリー 2-0 インテル(17′ クロース、80′ アセンシオ)
【tab:スタメン】
レアル・マドリーのスタメン

インテルのスタメン

【前日時点の予想】インテル、レアル・マドリー戦はナポリ戦からスタメン5人か
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主導権、ミス、自滅、挽回…。インテル、レアル・マドリーに敗れてCL黒星発進
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ開幕節が行われ、インテルは敵地サンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリーと対戦し、1-2で敗れた。
試合はインテルがラウタロ・マルティネスを中心に立ち上がりから見せ場を作ったものの、最初のピンチで先制を許す。14分、自陣中盤でジョーンズが痛恨のボールロストを喫すると、ビセックはカバーしきれず、最後はキリアン・エムバペにネットを揺らされた。
追いつきたいインテルはハカン・チャルハノールの鋭いフリーキックでゴールを脅かすも、レアル・マドリーの守護神クルトワに阻まれる。
すると23分、さらなる痛手に見舞われる。GKジョゼップ・マルティネスが左サイドからパスを受けると、トラップがやや足元に入ってしまう。フェデリコ・バルベルデのプレスを受けて、苦し紛れに足の裏でターンを試みたところでボールに触れられ、そのまま無人のゴールへ2点目を流し込まれた。
2点を追うインテルは、後半に入っても苦しい展開が続いたが、意地を見せる。右サイドでビセックとの連係から抜け出したラウタロがグラウンダーのクロスを供給すると、中央へ飛び込んだカルロス・アウグストが合わせて1点を返した。
しかし、反撃はここまで。キヴ監督率いるインテルは、かつてクラブを三冠に導いたジョゼ・モウリーニョ監督率いるレアル・マドリーに1-2で屈し、今季のCLを黒星でスタートすることとなった。
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(スタッツをここに書く)
【tab:採点】
インテルの主な採点
ラウタロ・マルティネス
スポルトメディアセット:6.5 – 守備面も含めて非常に献身的に動き回った。味方との連係のために深い位置まで下がる場面も多く見られたが、徒労に終わることも少ない。相手エリア内では少し冷静さを欠いていた。しかし、カルロス・アウグストの得点を生み出した見事なアシストを記録した。
FcInterNews:7 – ベルナベウの観客も感嘆するような技術を披露し、ボールを受けるたびに次にすべきプレーを理解していた。ただゴールから遠い位置でのプレーが多く、得たチャンスの活かし方には改善の余地があった。それでも自陣エリアまで相手を追うなどカピターノとして背中で引っ張り、疲労が見えても一歩も引かずにカルロス・アウグストのゴールをお膳立てした。
TMW:7 – 常に最適解を選び続ける姿と、チームのために身を粉にして働く姿勢は感動的すらあった。カルロス・アウグストへのアシストから、まるで本職のサイドバックのようなカバーリングまで完璧にこなし、チームに貢献した。
アンディ・ディウフ
スポルトメディアセット:6.5 – インテルの最初の決定機は彼の足元から生まれ、そのままアシストになり得る見事なクロスをいくつか供給した。守備陣への貢献度も高く素晴らしいパフォーマンスを見せていたが、試合開始から1時間を過ぎたあたりで大きくペースダウンした。
FcInterNews:6.5 – 試合の大部分でチームの主攻となっており、反対サイドでボールが停滞していたことを考えれば、より彼を活用すべきだった。ククレジャに先手を取り、ヴィニシウスの上がりを制限することにも成功(ヴィニシウスに突破を許したのはスタミナが切れかけた終盤のみ)。大舞台で見事な存在感を示した。
TMW:7 – ベルナベウで見せた圧巻のパーソナリティ。1分から90分、そしてアディショナルタイムに至るまで、右サイドを精力的に駆け上がり相手に挑み続けた。ウイングバックとしての成長が著しい。
カルロス・アウグスト
スポルトメディアセット:6.5 – 攻撃面ではディマルコほどの決定力や破壊力はないものの、守備時には非常に頼りになる存在感を発揮した。そしてラウタロのアシストからゴールを冷静に決め、最高の形で期待に応えてみせた。
FcInterNews:6.5 – 可もなく不可もなく確実に自分の仕事をこなした。チーム全体が浮き足立っていたこの夜において、その手堅さは貴重だった。ポジションをしっかり維持し、敵陣でのパス回しにも顔を出した。精度を欠くクロスもあったが、最後は見事なポジション取りで諦めかけていた試合を再び手繰り寄せた。
TMW:7 – 推進力、パスの繋ぎ、そして圧倒的な運動量を見せた。最後はFWのような力強さと鋭さでゴールを奪った。「ディマルコの代役は不可能か?」という問いに対し、彼の穴を一切感じさせない素晴らしいプレーで答えてみせた。
バンジャマン・パヴァール
スポルトメディアセット:5.5 – 前半に見せた完璧なカバーリングで失点増を防いだが、最終ライン全体と同様に苦しい夜となった。実際、前半の中盤以降は何度かミスを重ねてしまった。
FcInterNews:5.5 – 守備3枚の中では序盤最も落ち着いており、ククレジャとヴィニシウスの強力コンビをケアしつつビセックのフォローにも回っていた。しかし前半終了間際にエムバペへ危険なパスを献上。幸い失点には至らなかったものの、一歩間違えれば悲惨な事態になるところだった。
TMW:5.5 – ヴィニシウスに対する見事なタックルを決めたかと思えば、その直後には相手の対応に翻弄されたり危険なボールロストを犯したりと、波の激しい内容となった。
カーティス・ジョーンズ
スポルトメディアセット:5.5 – 開始15分でインテルでのキャリア初となる壊滅的なミスを犯し、自陣でボールを失ってレアル・マドリーに先制ゴールを献上してしまった。インサイドハーフでのプレーは終始無難なものにとどまったが、前半にクロスバーを叩いたシュートと、後半立ち上がりにクルトワに阻まれた左足の決定機だけは光っていた。
FcInterNews:5.5 – 望んでいた形での初先発とはならなかった。ボールを持ちすぎる傾向があり、ノロノロとしたプレーで推進力を生み出せなかった。自陣エリア付近でプレスを受けてビセックを苦境に立たせ、エムバペのゴールのきっかけになった。それでも左足でいくつかチャンスを迎え、終盤まで粘り強くサイドでプレーし続けた。
TMW:5 – 13分の手痛いミスで先制点を献上する最悪の立ち上がり。その後は巻き返しを図り、クロスバーを叩くシュートを含めチーム内で最も相手ゴールを脅かす存在となったが、試合を決定づけるミスを相殺するには至らなかった。
ジョゼップ・マルティネス
スポルトメディアセット:5 – バルベルデのゴールに繋がった2点目のミスは許しがたいものがあり、ペナルティエリア手前での拙いドリブルは滑稽ですらあった。彼に向けられていたあらゆる懐疑論が再び暗雲となって立ち込めることになった。試合中に見せた2度のビッグセーブも、あの致命的なミスを帳消しにはできない。
FcInterNews:6 – 大敗に直結しかねないミスを犯したものの、足元の技術に不安を抱えるGK特有のミスと言える。ポジティブだったのは、彼が精神的に崩れることなくすぐに持ち直し、その後少なくとも5度の決定的なセーブを見せてチームを試合にとどめた点だ。ミス直後の見事な切り替えと反応は称賛に値する。
TMW:4.5 – 1度の超人的なセーブと、その他3つの決定的なセーブを見せてチームを救ったのは事実だ。しかし、1犯したミスはあまりにも致命的であり、試合の展開を決定づけてしまった。
クリスティアン・キヴ監督
スポルトメディアセット:5.5 – インテルが真っ向から戦えていたことを考えれば、準備不足だったとは言えない。しかし、あのような個人のイージーミスは日頃のトレーニングから未然に防ぐ必要がある。
FcInterNews:6 – リスクを承知の上でベルナベウで主導権を握りに行ったが、雰囲気に呑まれた選手たちが自滅に近い形で2ゴールを献上することは誤算だっただろう。それでもチームに攻撃の姿勢を指示し続け、交代策によって一時は試合を面白くさせた。最終的には経験の差が出た形となったが、チームが見せたパフォーマンスの端々に手応えを感じられる内容だった。
TMW:6 – ベルナベウに乗り込み、主導権を握って時間を支配する戦いを見せた。個人のミスから相手にゴールをプレゼントする格好となりリスク管理の代償は高くついたが、チームを完全に掌握していることがうかがえた。後半も気後れすることなく攻撃を仕掛け続けた姿勢は高く評価できる。
【tab:談話】
クリスティアン・キヴ監督(『スカイ』、会見)
ベルナベウでの接戦とチームの姿勢
「私は全く腹を立てていない。チームが見せた勇気とパーソナリティをうれしく思っている。困難な時間を乗り越えた内容には満足しているし、ミスもサッカーの一部だ。私が興味を持っているのは、ミスに対するリアクション、態度だ。最後まで信じ切る姿勢を含め、今日はベルナベウで主導権を握ろうと努め、良いパフォーマンスを見せたと断言できる」
「ゲームプランを完遂できたことは、私に将来への楽観的な見通しと喜びを与えてくれる。ミスは付き物だし、トランジションで隙を与えることは分かっていた。それでも我々は踏みとどまり、最後まで戦い抜いた。今日の収穫は優れたパフォーマンスとパーソナリティ、そして勇気だ。逃げの姿勢を見せることなく、真っ向からレアルに挑んだ」
ペポ・マルティネスのプレーとミス後の対応について
「なぜ個人の名前を挙げる必要がある? 私はミスにどう反応するかが重要だと言ったばかりだ。ペポはあのミスの後、トップレベルのGKにふさわしい素晴らしいリアクションを見せた。ファインセーブを連発してくれたよ。私が重視するのはパーソナリティ、誇り、そして自信だ」
カルロス・アウグストの交代理由と両翼の評価について
「彼はヘトヘトで、立っているのもやっとの様子だったよ(笑)。彼とディウフが見せた働きには満足している。カルロスはゴールという形で全力を結実させた。相手のラインを効果的に脅かし、ドゥンフリースを苦しめていた。ディウフも世界最高峰のサイドバック相手に1対1を挑む勇気を示し、価値ある戦いをしてくれた。守備面でも集中力を切らさなかった。今後の戦いに向けた大きな自信となる」
決定力不足の克服
「我々は昨季、年間で100ゴール以上を挙げたチームだ。落ち着いて対処すれば問題ない。重要なのはいかにエリア内へ侵入するかであり、このスタジアムでもそれは実行できた。遅かれ早かれ本来の力を発揮できるようになるはずだ。選手たちのクオリティと、ゴール前で仕留めるための集中力を信頼している。昨季もリーグ最多得点を記録した実績がある以上、一切の懸念はない」
手痛い黒星スタート
「まだ我々には7試合が残されている。マドリードでより良い結果を残したかったし、不当な敗戦の形で帰路につくのは不運だが、我々が築こうとしているプロセスには手応えを感じている。チームには成長意欲と献身性があり、高い野心を持って競い合える。自分たちが強い存在であることは分かっているし、こうしたスタジアムでの結果も改善していくつもりだ」
ラウタロ・マルティネス(『スカイ』)
試合を振り返って
「いつも言っているけれど、この大会はディテールで決まる。ミスをすれば、その代償を払うことになるんだ。今日は立ち上がりのアプローチも良く、ボールも上手く回せていたのに、序盤の2つのミスから2失点してしまった」
「相手は強くて素晴らしいレベルのチームだけど、インテルもパーソナリティを持って戦った」
ミスによる敗戦
「その点がすごく悔しい。カウンターからのシュートを浴びること自体は少なかった。相手には足が速い選手や、そこに絡んでくる選手がたくさんいて、運動量もすごかったけれど、僕たちも得たチャンスを生かし切れなかった。それでも、素晴らしい相手に対して非常に高いレベルの試合ができたし、胸を張ってピッチを去るよ」
クルトワの好セーブと決定力不足の課題について
「世界最高のGKの一人と対峙したわけだけど、僕たち自身にも問題があった。ゴール前での精度を上げなければいけない。胸を張って帰れるとはいったけど、この部分は改善が必要だ。まだ初戦だし先は長い。ギアを上げて次の試合は勝ちに行かないとね」
前半はサイドが活用しきれていなかった
「そうかもしれない。相手は4バックで、中央にはほとんどスペースがなかった。インサイドハーフがもっとスペースに入るべきだったんだ。後半はその動きを修正して、ライン間でスペースを見つけられるようになった。1点を返して、同点には追いつけなかったけれど、僕たちは本当によくやったし、彼らと同等のレベルにあった」
カルロス・アウグスト(『インテルTV』)
「チームメイトたちに感謝したい。ここでプレーするのは決して簡単じゃないから。僕たちは勝利を目指して戦ったけど、細かなところが明暗を分けた。ナポリ戦と同じように、今日のパフォーマンスには満足している。最後まで挑戦し続けたし、胸を張ってピッチを去るよ」
「ゴールはうれしいけれど、負けてしまったからほろ苦い気分だ。一番重要なのは試合に勝つことだからね。それでも僕たちはキャラクターを示せたし、次の試合に向けてこの強い気持ちを持ち続けなければいけない。自分たちの意地を見せられたと思う。素晴らしい試合だったし、僕たちは本当によくやったよ」
ジョゼ・モウリーニョ監督(『スカイ』)
試合結果と展開についての所感
「結果が最も気に入った。それがこの試合で一番良かった点だ。非常に強いチームを相手に、勝ち点3を手に入れた。スタジアムの観客や家でテレビ観戦していた人々にとってはスペクタクルな試合だっただろうが、私やキヴにとってはそうではない。狂ったような試合展開だった」
「我々が5-0で勝っていてもおかしくなかったし、5-5、7-6、6-5のようにもなり得た。非常に多くの決定機が存在した。相手は巧みで強く、あの中盤を前にローブロックで守り切るのは困難だった」
「しかし、我々がカウンターに転じるたび、それはゴールになり得た。前半の最後の1分で3-0にして試合を終わらせることもできたが、インテルが我々より先に得点する可能性もあった。彼らが1点差としてきたことで、試合は最後まで分からない展開となった」
試合後のキヴ監督との会話について
「いや、話していない。試合の前後に彼と抱擁を交わしただけだ。彼も私が彼に対して抱いている感情を分かっているし、逆も然りだ。90分間の中では誰もがすべてを忘れて戦う。これから時間があれば話すつもりだ」
次節の古巣ローマ戦
「昨季もチェルシーと対戦したように、私は常に古巣と対戦する宿命にあるようだ。初めてローマに戻るのは感情揺さぶられるものになるだろうが、今日と同じような感覚になるはずだ」
【tab:ハイライト:非表示】
(ここは文章を書かず、Gutenbergの「YouTube」埋め込みブロックを直接挿入する。マークダウン記法は使わない)
【tab:前日コメント】
クリスティアン・キヴ監督(記者会見、『スカイ』)
このスタジアムの思い出について
「我々にはこのクラブの歴史に重要なページを書き加える義務がある。このスタジアムで感じた感情? さらに美しく、近代的になったね。ここでプレーできるのは喜びだ。私にとってモウリーニョは特別な存在であり、人生の困難な時期に大きな手を差し伸べてくれた。そのことを私は決して忘れない」
レアル・マドリー相手でも主導権を握るつもりか
「ベルナベウでプレーするのは誰にとっても決して容易ではない。インテルがここで勝利から遠ざかって60年が経ち、多くのチームが苦戦してきた。だが我々は自分たちのスタイルを崩したくはない。競争力を保ち、試合を支配し、成長した姿を見せたいと思っている」
ジョーンズとストーンズの起用時期
「誰が先発するかではなく、その特定の日、その試合で貢献できる16人が誰かが重要だ。カンピオナートの最初の3試合でも、カリアリ戦やナポリ戦でも、途中出場する選手がいかにエネルギーと質をもたらす重要な存在であるかを目にしてきた」
戦術的な展開の予測について
「レアルには相手を押し込む戦い方も、トランジションからの攻撃も含め、相手にダメージを与える手段が数多くある。非常にレベルの高い重要な選手たちだ。我々は集中力を高め、準備を整えなければならない。自分たちのスタイルを失ってはならない」
ラウタロ・マルティネス(記者会見、『スカイ』)
試合へ向けたコンディション
「確かに回復のための時間は少なかったけれど、世界で最も重要で権威あるこの大会の新しいシーズンに臨む準備はできている」
ナポリ戦の逆転劇に見るインテルと自身のDNA
「僕自身の中には間違いなくそれがある。幼少期にたくさんの苦労をしたから、それは自分の中に深く刻まれているんだ。時間とともに作られたものじゃなくてね」
「一番重要なのはピッチにすべてを置いてくること。勝つことも負けることもあるけれど、大切なのはそこだ。土曜日の夜はナポリという強い相手に対してそれができた。」
キリアン・エムバペの評価
「彼の発言は聞いたよ。僕たちは素晴らしいカンピオーネを抱える強豪と対戦するけれど、僕たちにも武器がある。大切なのは最高の試合をすることだ。短い時間の中で最高の準備をしてきたし、体調も万全だよ。エムバペは世界最高のストライカーの一人だね」
ジョゼ・モウリーニョ監督(記者会見、『スカイ』)
ベルナベウでの初戦とインテルとの再会
「今の私にとってはホームスタジアムだが、それを差し引いても、2010年以降の私にとって常に特別な場所であり、インテルにとっても象徴的なスタジアムであり続ける。すべての試合が誰にとっても重要だが、大会はまだ8試合ある。のちのラウンドで再びインテルと巡り会えることを願っている」
現在のインテルの評価
「素晴らしいチームだ。コンテからインザーギ、そしてキヴへと引き継がれ、この6年間で同じゲームモデル、戦術システム、選手のプロファイルが維持されている。目をつぶってでもプレーできるほど成熟しており、質もフィジカルも兼ね備えている。唯一の驚きは、ここ数年でCLを制していないことくらいだ」
監督としてのクリスティアン・キヴの印象
「選手時代にそれを見抜くのは難しい。彼らの関心はプレーすることにあるからね。彼がプリマヴェーラを指揮していた頃、何度も連絡を取り合ったし、ローマにも何度か訪ねてきてくれて一緒に過ごした」
「その時に彼の情熱と、指導者という仕事を心から楽しんでいることが伝わってきた。元選手で監督になった者のうち、これほど難解な職務に共感を見出せる者は少ない。彼が本気でこの道を進みたがっていると分かったし、だからこそ対戦するのが楽しみだ」
キリアン・エムバペとラウタロ・マルティネスのエース対決
「異なるタイプの選手だが、それぞれのチームにとって不可欠な存在だ。明日、我々に3人の出場停止者がいようと、ピッチの上では11対11の戦いになる」

