オファー増額にはオークツリーの承認が必要
インテルはマルコ・パレストラの獲得に動いているものの、当初目指していた早期決着とは程遠い展開のようだ。『TMW』などが9日に現状を伝えた。
オランダ代表のデンゼル・ドゥンフリースがレアル・マドリーへと去ったインテルは、後釜としてカリアリで活躍した若き才能を狙っている。クラブ内では満場一致でパレストラの獲得が支持され、すぐに獲得に動き出した。
だが、この移籍交渉は決して容易ではない。
両クラブ間における経済的な隔たりは依然として大きい。インテル側は4500万ユーロにボーナスを加えた額が選手価値に見合った妥当なオファーであると考えているが、アタランタ側は最大限の利益を求めている。
ここ数週間、報じられている通り、アタランタはパレストラの放出に少なくとも5000万ユーロ以上を要求しているという。
このため、アタランタの要求に近づくためにインテル首脳陣はオークツリーにこのオファー増額を承認してもらう必要があり、クラブ間の交渉は停滞している。
双方が歩み寄らない限り、この膠着状態は続くことになる。それが明日解決するのか、1カ月後になるのか、あるいは8月31日の移籍市場最終日までもつれ込むのかは不透明であり、スピード決着とは程遠い状況だ。
インテルは、金銭的な上限を維持しつつ、取引形態などでアタランタの要求に近づくための努力をしているが、アタランタは簡単に折れない交渉相手だ。
インテルにとって最も避けたいのは、あとから参戦してきたプレミアリーグのクラブの“札束攻勢”で一気に追い抜かれ、右サイドのメインターゲットを逃すことだろう。交渉が長期化すれば、そのようなリスクも高まるのは明らかだ。
一部では、獲得失敗に備えてユヴェントスのアンドレア・カンビアーゾをリストアップしたという報道もあったが、インテルの右サイド補強はこれからどのような動きを見せるだろうか。
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