トッテナム側の要求額、加入時の布陣まで最新動向を整理
インテルが、トッテナムのアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロの獲得に向けた動きを加速させている。24日、イタリア・アルゼンチン両国メディアが最新情報を伝えた。
ミラノでの代理人目撃とトッテナムの求める移籍金
アルゼンチンの『Noticias Argentinas』によると、インテルはここ数時間でトッテナムおよび選手関係者の双方と接触を開始した。ロメロに対しては、長期契約に加えてチーム内上位に位置するサラリーを提示する構えとされる。
さらに同国の『Olé』は、ロメロの代理人を務めるチーロ・パレルモとともに、2018年にディエゴ・ラクサールがミランへ移籍した際に決定的な役割を果たした仲介人ヴィンチェンツォ・カセッラがミラノで目撃されたと伝えた。インテルとの間で交渉を成立させるための接触が始まったとみられている。
かつてジェノアやアタランタで活躍したロメロにとって、プレミアリーグを経てのセリエA復帰、そして代表の同胞ラウタロ・マルティネスとの合流は魅力的な選択肢となり得る。
高額移籍金がネックとなっている模様だが、『スポルティターリア』によれば、トッテナムは当初要求していた5000万ユーロから譲歩する姿勢をみせており、インテル移籍に追い風が吹いている様子だ。
3バックの構成
ロメロが加入したとして、クリスティアン・キヴ監督の3バックはどうなるのだろうか。この疑問には、早速『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が見解を示している。
ロメロはシンプルにステファン・デ・フライとフランチェスコ・アチェルビの後釜として、3バックのセンターに入る可能性が高く、右にマヌエル・アカンジ、左にアレッサンドロ・バストーニという並びが軸になると予想した。
2025/26シーズン終盤はアカンジがセンターを務めることが多かったため、ヤン・ビセックが右センターバックのレギュラーとなっていたが、これに伴い、やや出番が限られる可能性はあるものの、過密日程が続く中で過密日程において質の高いターンオーバーを可能にする層の厚みがもたらされるとされている。
クラブとしてはこのポジションに巨額の投資を2つ行う予定はなく、即戦力となるロメロ1人に育成を見据えた若手を組み合わせる方針だ。
パヴァールはアピール目指す
『FcInterNews.it』が伝えたところによると、バンジャマン・パヴァールも諦めていない。
マルセイユへのレンタルから復帰したパヴァールに対しては、サウジアラビアとトルコのクラブからオファーが届いているという。インテルとの契約を2シーズン残す同選手に対し、双方のクラブからは現在の給与を上回る3年契約が提示されているとされる。
しかし、パヴァールはこれらの提案をすべて保留としている。プレシーズンキャンプで精力的な取り組みを見せており、キヴ監督らに好印象を与えているという。
2人のベテランが去り、ビッグネーム1人が加わる形になる見込みのインテルの最終ライン。当初構想外だった経験豊富なパヴァールがどう絡んで来るのかにも注目したい。
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