カルチョイズム・レポート
セリエA最終節のボローニャ戦、3-3の劇的なドローで幕を閉じた一戦で、インテルの若き才能が確かな足跡を残した。終盤に投入された20歳のMFルカ・トパロヴィッチが、トップチームでの初アシストを記録した。
テュラムも反応したセリエA初アシスト
1点ビハインドの試合終盤にピッチへ送り込まれたスロベニア人MFは、86分に決定的な仕事をした。相手守備陣を切り裂く正確なスルーパスを供給し、アンディ・ディウフの同点ゴールを演出した。
試合翌日、トパロヴィッチは自身のSNSを更新。「この特別なユニフォームを身にまとい、セリエAで初アシストを記録できたことをうれしく思う。このクラブのために貢献できたことを誇りに思う。フォルツァ・インテル!」と、初舞台での喜びとクラブへの忠誠を綴った。
この投稿に対し、ファーストチームの主力であるマルクス・テュラムが即座に反応。「オレにもこんなアシストを頼むぞ!」とユーモアを交えつつ、若き才能を称賛。これに対してトパロヴィッチも「交渉成立ですね」と返し、チーム内での良好な関係性を覗かせた。
U23での台頭とセリエBへのステップアップの可能性
トパロヴィッチは2025年5月にインテルのトップチームデビューを果たしていた。2025/26シーズンは新設されたインテルU23において、プロ1年目のシーズンを過ごし、セリエC34試合に出場。4ゴール6アシストを記録した。
特にシーズン前半戦は多くのゴールに関与。彼のペースが落ちたシーズン後半戦にチームもやや調子を落とし、成績も停滞したものの、十分なインパクトを残したと言える。
これまでも異例のスピードで階段を駆け上がってきた大器に対し、今夏さらなるステップアップの機会が訪れる可能性が高まっている。
フロントの意向次第ではあるが、すでにセリエBのチェゼーナが、より競争の激しい環境で彼を成長させるためのレンタル移籍に関心を示している模様だ。
最終節でのアシストにより、これから関心を示すクラブが増えてくることが予想される。
●ルカ・トパロビッチは何者? インテルに加入したスロベニアの新星(2024/7/9)
●トップ昇格は時間の問題? U-23インテルで輝くトパロビッチ(2025/9/10)

