コモも残留を諦めず
インテルは、コモのニコ・パス獲得の希望を捨てていないようだ。その道のりは簡単ではないものの、可能性はあるとみられている。
ニコ・パスは今夏、買い戻しオプションが行使され、レアル・マドリーに復帰する見通しだ。
インテルが画策しているのは、その直後に移籍金4000万〜5000万ユーロを提示して引き抜くというプランだ。
これはニコ・パスの市場価値を下回るものだが、将来的にレアル・マドリーが再び買い戻せる条項を付与することでチャンスがあるとみている。
コモはプロジェクト継続への期待を捨てず
一方で、現所属のコモも若き才能を簡単に手放すつもりはない。
『ラ・プロヴィンチャ・ディ・コモ』紙によると、チャーリー・ルディSDは、ニコ・パスが引き続きチームのプロジェクトの中心に留まる可能性を示唆している。
ルディSDは、欧州カップ戦への出場権獲得などの要因がシナリオを変え得ると指摘した上で、「よその意志をコントロールすることはできないが、彼が今後もプロジェクトの中心であり続けることを信じているし、願っている」と語った。
セスク・ファブレガス監督も、去就に関する憶測を牽制している。ナポリ戦後のインタビューで、ニコ・パスのレアル・マドリー復帰を既定路線とする質問に対し、「それは君が言っているでしかないうだろう……」と返し、残留の可能性を否定しなかった。
インテルの狙いと市場の動向
インテルがこれほどの高額投資を検討している背景には、次世代の攻撃の核を確保したいという強い意志がある。特にレアル・マドリーの新監督の意向次第では、買い戻したばかりのニコ・パスを即座に市場に出す可能性も否定できない。
ニコ・パスの能力に疑いの余地はないが、インテルは将来引き抜かれる可能性がある選手に異例ともいえる5000万ユーロの移籍金を支払うのだろうか。
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