インテルのスクデットへのカウントダウン ミラン対ユヴェントス戦後に祝勝の可能性も

ナポリ失速、セリエA第34節にも優勝決定の可能性

セリエA第33節ではインテルがカリアリに勝利した翌日、ナポリがラツィオに敗れた。これにより、両者の勝ち点差は12となり、インテルのスクデットが濃厚となっている。現在は、インテルの優勝決定がいつなのかも注目ポイントとなり始めている。

残り5節という終盤戦において、12ポイントの差が逆転するシナリオは現実的ではない。インテルの安定した戦いぶりと今後の対戦カードを考慮すれば、決定的な差と見て差し支えないだろう。

最短で次節決着

早ければ、次節の第34節で決着がつく可能性がある。

まず、24日に行われるナポリ対クレモネーゼ戦でナポリが勝利を逃すことが条件となる。その上で、26日18時キックオフ予定のエラス・ヴェローナ戦でインテルが勝利を収めれば、計算上ナポリがインテルを上回る可能性が消滅する。また、ナポリが敗れた場合は、インテルは引き分け以上で十分だ。

しかし、それだけで優勝が決まるわけではない。

カギを握るミランの動向

並行して3位ミランの動向も注視する必要がある。ミランは首位インテルと勝ち点15差があるものの、第33節(対エラス・ヴェローナ)を未消化の状態だ。19日の当該試合にミランが勝利すれば、勝ち点でナポリと並ぶことになる。

セリエAの規定により、最終的な勝ち点が並んだ場合は直接対決の結果が優先される。ミランは今季の直接対決でインテルに対して優位にあるため、ミランがエラス・ヴェローナ戦、およびユヴェントス戦に連勝した場合、インテルがトリノに勝って勝ち点を81に伸ばしたとしても、ミランとの勝ち点差は12で、優勝決定は持ち越しとなる。

帰路の祝勝会というシナリオ

ミラン対ユヴェントスは、26日20時45分キックオフ予定となっており、インテル一行がヴェローナでのアウェーゲームからの帰路でスクデットが決まる可能性もある。

ナポリが勝利を逃してインテルが優勝の条件を整えた場合、ミランがサン・シーロでユヴェントスに勝てなかった時点で、ミラノ市内にスクデットを祝うインテリスタたちが繰り出す可能性もあるということだ。

インテルはこの後、パルマ(ホーム)、ラツィオ(アウェー)、ヴェローナ(ホーム)、ボローニャ(アウェー)との戦いを控えている。独走となったネラッズーリが、どの地で頂点に立つのか。結末の時は刻一刻と近づいている。

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