リヴァプールと契約延長の運命か
インテルはロベルト・フィルミーノの獲得が噂されている。しかし、『FcInterNews』は16日、その可能性はかなり低いと伝えた。
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ロメル・ルカクに高額な年俸とレンタル料を支払っているインテルは、これを見直すかもしれにないと言われている。そこで注目している選手の一人が、リヴァプールとの契約満了が迫っているフィルミーノだ。
ただ、同メディアによると、複数の理由からインテル加入は難しい。
まず、リヴァプールがフィルミーノを重要視している点が挙げられる。ユルゲン・クロップ監督の評価は依然として高く、数週間前から代理人がクラブと契約延長について交渉を始めているという。
次に金銭面も大きな問題だ。フィルミーノの現在の年俸は、およそ800万ユーロ＋ボーナス200万ユーロ。この水準から下げることは望んでいない。インテルにとってはかなり厳しい額だろう。
リヴァプールは2年契約を提示して、フィルミーノ側は3年契約を希望しているところで、折衷案として3年目をオプションとする可能性もあるようだ。いずれにしても、インテルが出せる条件としては限度を超えている。
さらに、バルセロナやアトレティコ・マドリーといった別のクラブも関心を持っていることから、インテルが獲得を望んだからといって交渉が進むとは考えにくい状況のようだ。
