インテル4連勝ならず…。ダルミアン好連係から先制、ラウタロ・マルティネス弾で勝ち越すも痛恨の土壇場失点

アディショナルタイム被弾で今季初ドロー

インテルは7日、セリエA第17節でモンツァと対戦し、2-2の引き分けで試合を終えた。

インテルは前節ナポリ戦から先発を1つ変更。ロメル・ルカクを外してラウタロ・マルティネスを起用した。

インテルは開始10分に見事な先制点。左サイドのディマルコがサイドチェンジしたボールをダルミアンがワンタッチでマイナスに落とし、シュクリニアル、ムヒタリャン、バレッラと横につないで、再び左サイドへ。パスを受けたバストーニが左足でクロスを入れると、ファーサイドでダルミアンが合わせた。

その直後、モンツァの見事な崩しでパトリック・チューリアと予想に同点弾を許してしまうが、22分にラウタロ・マルティネスがゴール。最終ラインでドリブルを仕掛けた相手DFに襲いかかってボールを奪い、そのまま勝ち越した。

後半にハカン・チャルハノールとニコロ・バレッラがフィジカルの問題で後退する不安要素もあったが、それでもリードを維持していった。

しかし、後半アディショナルタイムにまさかの事態が待っていた。モンツァは右サイドからチューリアが左足のクロスを入れると、後半から出場のカルディローラがヘディングで合わせてゴール。土壇場で同点に追いついた。

4連勝を逃したインテル。首位ナポリとの勝ち点差は暫定で7となっている。

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