強豪撃破を喜ぶも油断はせず
インテルは4日、セリエA第16節でナポリをホームに迎え、1-0で勝利を収めた。フランチェスコ・アチェルビが試合後、『スカイ』でコメントを残している。
アチェルビは主にリーグ屈指のストライカーであるビクター・オシメンと対峙。タフな試合となったがナポリの攻撃を見事に封じた。大きな勝ち点3を手にしたあと、アチェルビが次のように話している。
「今夜はみんなすごく良かった。注意深く対処できたね。僕たちにとってはめちゃくちゃ大事な試合だということは分かっていた。アグレッシブに良い試合ができたよ」
「（スクデットを信じる？）そうだね。でもそれは自分たち次第だ。これからモンツァへ行ってインテルらしい試合ができなければ、この勝利は何の意味もなくなってしまう。元通りだね。この勝利は一歩前進だ。気持ちの上でも大きいけどね」
「僕たちには違いを生み出せる選手がいる。カルチョはクオリティだけど、まずはグループがあってこそだ。僕たちはシーズン最後まで走り続けるための特性を持っている。ときには謙虚になって向かって行くべきだね」
「意欲や覚悟は、こういった試合で勝手にわき上がってくるものだ。トロフィーを勝ち取ったりタイトルを手にするためには、それをより小さなゲームでも発揮することが大事になる」
