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スパレッティ「ケイタ起用は軽率だった」

 インテルは14日のヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦セカンドレグでフランクフルトをホームに迎えて0-1で敗れ、同大会からの敗退が決まった。ルチアーノ・スパレッティ監督の試合後のコメントを『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 開始5分でアウェーゴールを許したこのゲームについて指揮官は、「我々はすぐにバランスを失い、イライラしてしまった。距離感を失ってしまったんだ」とコメント。「試合は終始、距離感がつかめず、厳しいものになった。立ち上がりの失点で落ち着きを欠いてしまった」と振り返った。

 その混乱の一因は、インテルの負傷者の多さだ。復帰明けのケイタ・バルデを最前線で起用したことはサプライズだった。

 スパレッティ監督は「ケイタを選んだのは少し軽率だった。私の責任だ」と認め、「長く外れていたから試合勘がなかった」としている。

 それでも、週末のダービーに向けて切り替えなければいけない。「恐れはない。また自信を取り戻さなければいけないが、それは自然とわき上がるものだ」と、指揮官は語った。

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