白星取り戻し安堵のインザーギ。GKの選択については…?

【写真】Marco Iacobucci Epp / Shutterstock.com

難敵トリノ撃破のインテル

インテルは10日、セリエA第6節でトリノをホームに迎え、1-0の勝利を収めた。シモーネ・インザーギ監督が試合後、記者会見などででコメントを残している。

トリノがハイレベルなパフォーマンスを見せたこの一戦でインテルは苦しい時間が続いたものの、GKサミル・ハンダノビッチの好守に助けられて無失点でしのぎ、89分にマルセロ・ブロゾビッチがゴール。タフな試合をものにした。

インザーギ監督がさまざまなテーマについて語っている。

●ブロゾビッチ「本当に重要な勝利」
●ラウタロ・マルティネス「僕たちはインテル」
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トリノ戦を振り返って

「我々が強く望んでいた重要な勝利。最悪の相手だったが、団結して全員で苦しんだ。監督として、こういった試合に勝てるのはうれしい」

「強敵との試合を立て続けに落としていた。バイエルン・ミュンヘンは世界でもトップレベルのチームだった。この勝利は、チームのためにもクルヴァのためにもうれしい。キックオフから95分まで、選手から素晴らしいシグナルをみせてもらったね」

8日のチーム内の話し合い

「特別なことはない。話しただけだ。我々はインテルであり、ベストを尽くす責務がある。負けたときは特に話し合うものだが、クラブとは日々やりとりをしている。みんなでは話し合ったというだけだ。非常に建設的だったよ」

ディフェンスからの球出しは昨季の特長だった。それが今季はみられないのは?

「改善しなければいけない。ただ、今日はそういった意味で適した試合ではなかったかもしれない。相手が激しくくるからね。ただ、まだシーズン序盤だ。これからコンディションは上がっていくだろう」

歓喜の理由

「勝利を取り戻したかった。我々はインテルで、勝利が義務だ。バイエルン・ミュンヘンは本当に強い相手だった。そこから2日間で準備するのは大変だったが、チームは一致団結してやってくれたね」

GKの選択はさらに困難に

「オナナが優れた選手だというのは知っていたが、練習をするようになって、それ以上だと実感した。彼はハンダノビッチがレギュラーだということを分かっている。1試合ごとに選択することになる。ほかの選手と同じように、GKも決断だ。もちろんハンダノビッチにはクオリティがあり、それは長年にわたって示し続けている」

ラウタロ・マルティネス

「とても良かった。みんなと同じだ。前半は彼にもジェコにも良いボールが入らなかったが、後半は良くなった。ラウティはとても気合いが入っていたね」

次はチャンピオンズリーグのビクトリア・プルゼニ戦

「我々とナポリは日程に恵まれていないね。プルゼニとのアウェーゲームは間違いなく厳しい試合になる」

インテル対トリノ:ハイライト動画

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