パレストラやコネも候補に
セリエA優勝を祝うパレードを目前に控えながら、インテルのフロント陣はすでに来季のチーム編成に力を注いでいる。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が14日に現状を整理した。
本命はコモで躍動するニコ・パス
インテルにとって、コモでその才能を証明しているニコ・パスは、以前から獲得を熱望しているターゲットだ。中盤の構成力を高め、個の力で局面を打開できる同選手の能力を、クラブは高く評価している。
しかし、この移籍の実現はレアル・マドリー側の判断に委ねられている。レアル・マドリーには買い戻しオプションがあり、同クラブの次期監督就任が濃厚とされるジョゼ・モウリーニョの意向が大きな鍵を握るとみられる。セリエA屈指のタレントを確保するのは容易ではなく、インテルはすでに代替案の検討も進めている。
代替案としてのムサ・ディアビ
ニコ・パスの獲得が困難となった場合、ターゲットはアル・イテハドのムサ・ディアビに切り替わる見込みだ。インテルは1月の移籍市場でも同選手の獲得を試みており、引き続き関心を維持している。
ニコ・パス、ディアビのいずれにしても、局面を打開できる質の高いタレントを招くには、相応の資金が必要となる。
資金捻出と守備陣の再編計画
これらの攻撃的補強を実現するため、インテルは複数選手の放出を検討している。オーナーであるオークツリーから割り当てられた4000万〜4500万ユーロ(一部報道では5000万ユーロ)の予算に、選手売却益を上乗せする計画だ。その売却候補の筆頭には、ダヴィデ・フラッテージの名が挙がっている。
一方で、守備陣では世代交代が加速する見通しだ。ヤン・ゾマー、フランチェスコ・アチェルビ、マッテオ・ダルミアンは契約満了による退団が決定的となっている。一方で、ヘンリク・ムヒタリャンとステファン・デ・フライについては、契約延長の可能性が残されている。
具体的な補強候補として、センターバックにはサッスオーロのタリク・ムハレモビッチとウディネーゼのウマル・ソレが挙がっており、交渉が継続されている。また、中盤の底にはローマのマヌ・コネを本命に据えている。
右サイドについてはマルコ・パレストラを注視しているが、こちらはデンゼル・ドゥンフリースとルイス・エンヒキの去就が確定した後に具体的な動きを見せることになりそうだ。
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