ラウタロ不振は周囲の問題?カッサーノは「シーズン35点決められる選手」と評価変わらず

サッスオーロ戦は「ユヴェントス戦と並んで今季最低の試合」

アントニオ・カッサーノが最近のインテルについて、『ボボTV』で語った。

サッスオーロ戦を酷評

インテルは20日、サッスオーロ戦を0-2で落とした。このゲームについてカッサーノは次のように話している。

「フィジカル的にもメンタル的にも大きな問題があった。チャンピオンズリーグで超いい感じだったけど、その影響があったな。インテルにとってはユーヴェ戦に匹敵するくらい今季最低のプレーだった」

「最初から最後まで気に入らなかった。チャンスはあったとしても、プレーを組み立ててつくったものじゃない」

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8試合得点なしのラウタロ・マルティネス

サッスオーロ戦を含め、最近のインテルでブレーキになっているのがラウタロ・マルティネスだ。だが、カッサーノの信頼は変わっていない。

「彼はカンピオーネで、オレを夢中にさせてくれる選手だ。オレ的には、シーズン35ゴールを決める選手だよ」

「ただ、そのためには彼の脇に、彼のそばに、彼のためにプレーする選手が必要だ。カッサーノ、トッティ、リケルメはいないだろう? 中盤にはセードルフかピルロが必要だ。ボールを持った瞬間に最前線を見る選手だ。オレはパッツィーニと組んですごく機能したことを覚えている。インテルにはそのどちらもないね」

●インザーギ監督はラウタロ・マルティネスを擁護

カッサーノとパッツィーニが暴れた2009-10シーズンのサンプドリア

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