ブラホビッチの契約延長は断念 フィオレンティーナの最終的なオファーは?

フィオレンティーナは5日、ドゥシャン・ブラホビッチの契約延長断念を宣言した。なぜ取引は成立しなかったのか。両者の隔たりはどの程度だったのか。『TMW』が伝えている。

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ロッコ・コンミッソ会長は、ブラホビッチに対するオファーがクラブの歴史で最高額だと話した。最終的なオファーは、1年目が年俸400万ユーロ、2年目以降が500万ユーロで、2025年までの契約だったと言われている。

一方で、ブラホビッチ側の要求は、1年目で500万ユーロ、2年目以降が600万ユーロだったとのこと。そこに7500万ユーロの契約解除条項を付けるものだったようだ。

また、フィオレンティーナが嫌ったのは、代理人に支払う手数料だとみられている。

今回は最終的に300万ユーロまで引き上げたが、ダルコ・リスティッチ代理人は500万ユーロを要求。そこにさらなる上乗せが発生し、フィオレンティーナが来夏支払う額は750万ユーロにのぼると言われている。

過去にも、この手の手数料に対する嫌悪感を口にしていたコンミッソ会長は、やはり代理人らに支払う金額に納得していない様子。そのため、交渉の決裂が決定的になったようだ。

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●過去にも代理人への手数料への不満を語っていたコンミッソ

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