「インテルの全てを恐れなければ」 好調にも浮かれないイタリアーノ

フィオレンティーナ指揮官が前日会見

フィオレンティーナのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が20日、インテル戦の前日会見に臨んだ。『スカイ』などがその様子を伝えている。

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ローマとの開幕戦を落としたフィオレンティーナだが、その後3連勝。イタリアーノ監督のチームは好スタートを切った。ただ、インテルはボローニャに6-1で大勝したばかりで勢い十分。指揮官は強い警戒心を持っている。

「カンピオナートで最も厳しい試合になる。相手の価値がすさまじいからね。イタリア王者との対戦だ。6ゴールを決めて勢いもある。彼らは心身共に良い状態で、我々は全てを恐れなければいけない」

「ただ、我々がこの数試合で見せたことができれば、インテルを不安にさせることができるだろう。まずは試合に臨む姿勢で間違えてはいけない。しっかり集中し、最大限の注意力を持つことだ」

フィオレンティーナの3連勝は2015-16シーズン以来だが、イタリアーノ監督は地に足をつけている。

「褒め言葉はみんなでありがたく思うが、まだ4試合しか終わっていない。我々の第一目標まであと勝ち点31が必要だ。まずはそこを考える。我々はティフォージに喜んでもらうため、努力を続けるしかない。このスピリットがフィオレンティーナに長く続いていくことを願っている」

ガエターノ・カストロヴィッリは前節ジェノア戦でポストと衝突し、入院となった。インテル戦は欠場するが、大事には至っていない。

「カストロヴィッリは試合に出ず、火曜日に戻ってくる。もっと深刻なことかと心配したが、思ったほどではなかったね」

ニコ・ゴンサレスも、ジェノア戦では前半のみで交代していた。

「ゴンサレスは内転筋に少し問題がある。ただ、この3連戦で誰かしらを失うかもしれないというのは想定の範囲内だ。全員のコンディションを今日確認していく」

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