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パプ・ゴメスの「控訴は却下された」。モンツァ指揮官が明かす

昨年ドーピング検査で陽性が出たベテランFW

モンツァのパプ・ゴメスは、ピッチに戻ってくることができないようだ。同クラブのラッファエレ・パッラディーノ監督が8日の会見で語った。

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パプ・ゴメスは昨年9月29日にモンツァと契約した。ジャンルカ・カプラーリの負傷を受けての緊急補強で、イタリアで実績のある選手が戻ってきたが、10月20日にドーピング検査で陽性反応が出たことが通達されて、以降は暫定処分を受けているところだ。

パプ・ゴメスは意図的な使用ではないことを主張して控訴していたが、2年間の処分は軽減されなかった模様。パッラディーノ監督はこの件について、「正確な発表はクラブからあるだろうが、私の知る限りでは控訴は却下された」と述べている。

モンツァは現在11位で、残留争いの心配はしなくて済みそうだが、パプ・ゴメスは2月に36歳の誕生日を迎えた。このまま現役引退という可能性も否定できない状況と言えそうだ。

●パプ・ゴメスがドーピング陽性反応。モンツァは「対応を検討中」(2023/10/21)

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