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セリエBで審判に不運…。副審が担架で運ばれる

コゼンツァ対カタンザーロで珍しいトラブル

3日に行われたセリエB第28節のコゼンツァ対カタンザーロで、痛ましい出来事が起きた。副審を務めたアレッサンドロ・チプレッサが負傷により担架で運ばれている。

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2-0でアウェーのカタンザーロが勝利したこの一戦では、前半に事件が起きた。25分、タッチライン際を走りながら目の前のプレーを観ていたチプレッサ副審が主審にファウルを伝える旗をあげた直後、突然尻もちをついた。

チプレッサはコゼンツァのメディカルチームに手当てを受けてプレーが中断。かなりの重傷で、担架で運ばれていく際には、スタンドから大きな拍手が起きている。

その後、第4審判のレオナルド・マストロドメニコが副審となり、試合は約6分間の中断のあとに再開した。

『スカイ』によりと、チプレッサはすぐに病院へ行って検査を受けた。その結果、両足の膝蓋腱(しつがいけん / ひざのじん帯)を断裂が確認されたとのことで、長期離脱を強いられることになるようだ。

アレッサンドロ・チプレッサ副審の負傷シーン

セリエB公式YouTube
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