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賭博スキャンダル:新たに疑惑浮上の3人は捜査対象にならず

すぐに弁護士たちが否定

イタリアを揺るがしている賭博スキャンダルだが、18日に浮上した3人は現時点で捜査の対象から外れているという。トリノ検察の発表を『スカイ』などが伝えた。

ファブリツィオ・コロナは『ストリッシャ・ラ・ノティーツィア』でお馴染みの金のバク賞を受賞した。その際のインタビューの一部が先行公開され、新たにフェデリコ・ガッティ(ユヴェントス)、ステファン・エル・シャラウィ(ローマ)、ニコロ・カザーレ(ラツィオ)の名前が浮上している。

トリノ検察によると、この3人は捜査の対象になっていない。トリノ検察はあくまで違法賭博をきっかけとした人身売買グループの洗い出しに力を注いでいるとのこと。『スカイ』は「トリノ検察はこの数週間、メディアコントロールにも迫られている。この数時間で報じられた3人については証拠がないため、捜査の対象ではない」と伝えた。

エル・シャラウィの弁護士は完全否定

エル・シャラウィを弁護士事務所はすぐに選手の関係を否定するコメントを出した。

「ステファン・エル・シャラウィはあらゆるギャンブルと何ら関係がないことを明確にする。彼はギャンブルをしたこともなければ、興味を持ったこともない。一切根拠のない中傷とも言えることに対しても彼は冷静だ」

カザーレは法的措置も視野

ラツィオのカザーレも、グイド・フルジュエーレ弁護士がコメントした。

「ニコロ・カザーレはスポーツ競技に賭けたことが一切ない。常に競技生活に陰性を捧げてきた」

「事の深刻さを考慮すると、至宝の場に持ち出すこともあり得る。名誉毀損、誹謗中傷であり、不当な情報を扱うメディアの編集者や管理者にも責任がある。私は彼の名誉とイメージを守らなければいけない」

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