自信を失わないピョンテク「次の移籍時に僕の価値は…」

 ミランに所属するポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクが、母国『TVPスポーツ』のインタビューに応じた。その模様を『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

 2018年夏にジェノアの一員となって大ブレークを果たしたピョンテクは、半年でミランへステップアップを果たした。シーズン後半の加入だったが、セリエA18試合に出場して8得点を挙げるなど活躍。レジェンドのアンドリー・シェフチェンコと比較する声があがるほど、ティフォージの期待を集めた。

 しかし、イタリア2年目の今シーズンは苦戦中。ミラン不振の一因とされている。

 3500万ユーロ+ボーナスといわれる移籍金でミランに加入したピョンテクは、「今の僕の価値は3800万ユーロだ。次にクラブをかえるとき、その価値を6000~7000万ユーロにしてやりたい」と発言。「僕はまだキャリアの序盤にいる。野心を持たなければいけないね」と語った。

 現在はネガティブな意見も増えているピョンテク。メディアの批判は気にせず、ティフォージの愛情には感謝を忘れていない。

「イタリアのジャーナリストは、ある日サッカーの教皇のように扱ったかと思えば、別の日には最低の選手だと言う。別に問題ないよ」

「ナポリとの最初の試合でヘッドフォンをしていたけど、スタジアム全体に僕の名前が響き、拍手を浴びた。ずっと前からここでプレーしている選手のように僕を扱ってくれた」

「イタリアでは、僕の人気は高まっている。ポーランドを離れたとき、僕のインスタグラムのフォロワーは5000人だった。それが今では100万人だ。すごい人気者になったね。でも、一番大事なのはカルチョそのものだ。僕と写真を撮りたいと言ってくれるティフォージには感謝しているよ」。

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