代理人と顔合わせのつもりが…
ミランの新たなフロント陣が、下部組織が生んだ才能の保護に向けて明確な一歩を踏み出した。マッティア・リベラーリをコモへ奪われた苦い経験を経て、クラブはレンタル先から復帰した2人の有望株、フランチェスコ・カマルダとクリスティアン・コモットの契約延長交渉に本格的に着手した。
代理人と会談
『MilanNews』の報道によると、1日午前にカーザ・ミランにて、移籍市場の責任者であるヘンドリック・アルムシュタットと代理人のジュゼッペ・リーゾらが会談を行った。
当初は新体制となったフロント陣との顔合わせが主な目的であったが、次第にカマルダとコモットの未来に関する具体的な話し合いへと発展したという。
この数日、ミランはリベラーリの獲得に向けて動いていた。昨年夏にあっさりと放出した有望株を呼び戻すことに失敗するという失態を経て、その過ちを繰り返さないために、生え抜きの早期の「囲い込み」を狙った形だ。
2031年までの長期政権を画策
とはいえ、カマルダとコモットは、どちらもミランと2028年までの契約があり、更新を焦る必要はない。それでも、アルムシュタットをはじめとするミラン側が提示したプランは、期限を少なくとも2031年6月30日まで延長するというものだとされる。若き才能を失わないという強い意思の表れと言えそうだ。
アモリム新監督のチェック
2人は昨シーズン、それぞれ武者修行の道を歩んだ。カマルダはレッチェへ、コモットはスペツィアへレンタル移籍したものの、カマルダはシーズンの後半戦をケガで棒に振り、コモットが所属したスペツィアはセリエCへ降格するなど、それぞれ苦い経験を味わっての帰還となった。
仕切り直しとなる今夏、2人はすでに7月13日に予定されているチームの始動時の招集レターを受け取っている。ルベン・アモリム新監督は、プレシーズンキャンプで彼らのプレーを直接その目で確認し、来シーズンのスカッドにおいてどのような役割を与えられるかを見極める意向のようだ。
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