本人や弁護士は否定している模様
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』および『レプッブリカ』が1日に報じたところによると、インテルに所属するイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニが、児童買春の疑いでミラノ検察の捜査対象になっていることが明らかとなった。2020年当時の出来事が対象とされており、バストーニは7月3日に事情聴取を受ける予定とされている。
『ガゼッタ』が伝える内容と検察の動き
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、バストーニの立場や事実関係は今後の解明が待たれる状況である。押収されたメッセージアプリの記録には、当時17歳だったとされる少女が、午前4時頃にバストーニの自宅からPR担当のアントニオ・サロモーネ容疑者へ「ここに泊まる。明日家に送り届けてもらう」という趣旨のメッセージを送信していたことが残されているとのこと。なお、このPR担当者も児童買春の罪で起訴されている。
一方で、証人として尋問を受けた少女は、バストーニの自宅に滞在したことは認めたものの、同選手との性的関係については否定したと報じられている。検察は今後のさらなる調査と3日の尋問を通じて、検証を進める見通しだ。
弁護士とバストーニ本人の主張
バストーニの代理人を務めるサルヴァトーレ・スクート弁護士は、AGI通信の取材に対し、今回の検察からの出頭要請は事前に捜査情報が開示されていない「暗闇の中での招集」であると指摘した。
同弁護士は「私の依頼人は、未成年であると認識していた少女と関係を持ったことを完全に否定している。捜査内容が分からないため、検察官の尋問に応じるかどうかは今後判断する」と語っている。
公式な声明は発表されていないものの、『レプッブリカ』によると、バストーニが周囲の身近な人物に対して明かしたとされる胸中も報じられている。
同紙によると、バストーニは「6年前(2020年)の話であり、当時は20歳でインテルに加入したばかりの独身だった。あの少女とは何もなかったし、未成年者であるという認識も全くなかった。ましてや関係を持つために金を支払ったことなどない」と、きっぱり否定しているという。
今後の見通しとインテルへの影響
『レプッブリカ』が報じたところによると、検察側は事件の仲介者とされるPR会社の人間のスマートフォンから復元されたチャット履歴をもとに、精査を進めたい考えとされている。
来週にかけて関係者の聴取が行われる予定であり、今後さらに拡大する可能性も指摘されている。
スポーツ面の動向として、イタリアサッカー連盟(FIGC)の連盟検察官はミラノ検察に対して訴訟記録の開示を求める見通しだ。ただし、一連の出来事がサッカー界とは無関係の文脈で行われたと証明された場合、スポーツ面の制裁などの処分が下される可能性は低いとみられている。精神的な動揺は懸念されるものの、競技レベルにおいてインテルは冷静に事態を見守ることができる状況とされている。
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