ミランがラツィオとのCL直接対決制す。また判定が話題に…?

 13日に行われたセリエA第32節、ミラン対ラツィオのチャンピオンズリーグ出場権争い直接対決は、1-0でホームのミランが勝利した。

 前半は互いに多くのシュートを放ちながらもノーゴール。後半に入ると、ラツィオはコレアを、ミランはカラブリアとロマニョーリを負傷で失う。

 今節も話題になりそうなのはレフェリーのジャッジ。76分、チャルハノールがペナルティエリア右からクロスを入れると、ラツィオDFアチェルビの手に当たってハンドの笛が鳴る。しかし、アチェルビの腕は体にしっかりとついており、VARで取り消しに。

 それでも78分にはドゥルミシと接触して倒れたムサッキオがPKを獲得。これをケシエが決めてミランが先制した。

 その後、ラツィオはルイス・アルベルトに対する警告に抗議したシモーネ・インザーギ監督が退席となると、アディショナルタイムにはミリンコビッチ=サビッチがペナルティエリア内で倒されるもロッキ主審の笛は鳴らず。

 ラツィオ陣営が怒りを爆発させ、混乱の中で試合終了となった。

 出場メンバーは以下のとおり。

【ミラン(4-3-3)】
レイナ
カラブリア
(→67分 ラクサール)
ムサッキオ
ロマニョーリ
(→68分 サパタ)
ロドリゲス
ケシエ
バカヨコ
チャルハノール
スソ
ピョンテク
(→84分 クトローネ)
ボリーニ

【ラツィオ(3-5-2)】
ストラコシャ
ルイス・フェリペ
アチェルビ
バストス
(→81分 パローロ)
ロムロ
ミリンコビッチ=サビッチ
ルーカス・レイバ
ルイス・アルベルト
ルリッチ
(→74分 ドゥルミシ)
インモービレ
コレア
(→48分 カイセド)

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