ユヴェントス戦ゴールを振り返るブラヒム・ディアス。自身の強みも語る

夢はワールドカップ

ミランのブラヒム・ディアスがスペイン『Cadena SER』のインタビューに応じた。その模様を『MilanNews』が取り上げている。

レアル・マドリーからレンタルで加わっているミランの10番は、シャルル・デ・ケテラールの加入で注目度が下がっていた。しかし、そのデ・ケテラールが5日のチェルシー戦で低調なパフォーマンスに終わり、8日のユヴェントス戦ではブラヒム・ディアスが先発出場。見事にゴールを決めてアピールに成功した。

この活躍が母国でも注目されている様子のブラヒム・ディアスは、次のように語っている。

ーユヴェントス戦のゴール

「すごく良いゴールだった。なんといっても勝ち点3につながったからね。直接のライバル相手の勝ち点3だからすごく大きいよ。マラドーナのようなゴールでメッシのようなセレブレーション? 比較は好きじゃないけど、ゴールを決めて感情的になっちゃったんだ。とにかく、良いゴールが決まったし、チームメートと祝福できた。それが素晴らしいことだね」

「(ゴールシーンは)試合を読んで、予測して、スペースを見て、ドリブルをした。相手DFを見て仕掛けて、何度もペースを変えた。そして気持ちを込めてシュートを打ったのを覚えているよ」

ー現在の調子

「加入してすぐに責任感を感じた。ここはビッグクラブで結果を出さないといけないからね。1年目はチャンピオンズリーグの出場権を取って、2年目はリーグ制覇だ。今季も大きなことができたらと思っている」

「いまは良い状態だから、これを最大限に維持したい。チームメートの力を借りればうまくいくはずだよ」

ー将来

「先のことは分からない。明日もどうなっているか分からないしね。とにかく、ここでうまくいっている。僕のこともだし、僕のプレーもみんな気に入ってくれている。明日(11日)は大事な試合がある。いまはそこについて話すことしかできないね」

ーワールドカップの夢

「そうなったらすごく誇らしい。もちろん目標の一つだ。とにかく僕はやることを続けるしかない。その上で待つだけだね。もしそうなったら、僕にとっても家族にとってもすごいことだ。カタールに行けたらとてつもないことだね」

ー両利きの強み

「生まれつきなんだ。相手に読まれにくいのが良いところだ。右足で持ち出すか左足で持ち出すかだけでアドバンテージを取れる。このアドバンテージは選手としてすごく大きいと思うよ」

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