ミランのサンドロ・トナーリは、U-21イタリア代表に招集されている。パオロ・ニコラート監督が、その理由について語った。
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21歳のトナーリは、開幕から好調を維持。昨シーズンとは次元の違うパフォーマンスを見せている。その“報酬”としてアッズーリに呼ばれるはずだったものの、今回は見送られた。
A代表のロベルト・マンチーニ監督は、アタランタのマッテオ・ペッシーナが負傷離脱したことで、トナーリを呼ぶつもりでいた。しかし、ニコラート監督がU-21代表に残してほしいと要請し、A代表にインテルのフェデリコ・ディマルコが呼ばれている。
ニコラート監督は4日に会見を行い、U-21に合流したトナーリについて語った。
「U-18でサンドロが初めて代表のユニフォームを着たときから、疑いようがなかった。そのときから、私は彼と彼の能力をずっと知っている。サンドロには特別な称賛が必要だろう。彼はすでにA代表の空気を吸っているが、U-21に戻るというキャパシティを示してくれた。感情的には簡単なことじゃない。やっぱり彼に疑いの余地はないね」
U-21イタリア代表は、2023年U-21欧州選手権の予選に臨む。8日にアウェーでボスニア・ヘルツェゴビナと対戦したあと、12日にスウェーデンと戦う予定だ。