「メンタル面で成長した」。苦しんでの勝利に満足のピオリ【ウディネーゼ対ミラン】

ミランは1日、セリエA第6節でウディネーゼと対戦し、敵地で2-1の勝利を収めた。ステファノ・ピオリ監督が試合後、『DAZNイタリア』や『スカイ』でコメントを残している。『MilanNews』が伝えた。

あわせて読みたい
イブラヒモビッチが1ゴール1アシスト。ミランが首位キープ【ウディネーゼ対ミラン】 ミランは1日、セリエA第6節でウディネーゼと対戦し、敵地で2-1の勝利を収めた。 新型コロナウイルスから回復したドンナルンマが復帰したミランは、18分に先制。イブラヒ...

「難しい試合だったが、選手たちは強かった。スピリットと意志を見せて、最後に勝つことができた。満足だよ。ウディネーゼは中盤を厚くしてカウンターも良かった。こういった試合に勝つことは、メンタル面でも大きな一歩を踏み出したことを意味する。我々は常に攻撃的だった」

「最高の試合というわけではなかった。ただ、難しい相手を乗り越えた。難しくてタフな試合だったが、我々は最後まで信じていたね。選手の功績だ」

選手交代

「もう少しトレーニングができればさらにレベルアップできるだろう。我々はクラブと一緒に優秀な若手を育てることにした。ディアス、ダロト、トナーリとみんなに満足している。まだ何かを成し遂げたわけじゃない。今日の試合でも我々は成長できる。今、私の選択により出番が限られている選手のことは残念だね」

両サイドバックが高い位置をとった

「プッセートとデウロフェウを低い位置にとどめるためだった。我々はサイドから攻めた。対戦相手によってポジションを変えようとしている。後半はディアスが入り、我々はより危険だった。ただ、もっと決められる可能性もあったね」

トナーリの成長

「チームには正しいスピリットがあると感じている。困難を乗り越えていかなければいけないことを分かっていて、試合をなんとかするクオリティがあることも理解してりう。我々はそこをベースに成長する。サンドロはよくやっているところだ。今日も途中出場で良い働きをした。彼は全てを持っている。2人のセンターハーフに慣れていくことだね」

チームの限界はまだまだ

「自分が指導しているチームが強力だということは分かっている。それは前半終了時に彼らに言ったことだ。我々は若いチームだが、誰にも劣っていない。まだまだ始まったばかりだ。昨シーズンは6位で終わった。我々は昨シーズンより上に行くことが目標で、ヨーロッパリーグでも前進したい。一歩ずつ前に進みたいね」

イブラヒモビッチはスクデットも視野に入れているようだが…

「イブラヒモビッチはカンピオーネで、彼はチームの成長のカギだった。より競争力のあるチームになるため、本当にみんなが成長している」

「ズラタンは自分の言いたいことを言う権利がある。このチームの成長がいかに重要かは彼がよく分かっている。道は長く厳しいこともね。我々は1試合ずつ考える。そうやってこれからの困難を越えていく」

[PR]
シェアはこちらから!
  • URLをコピーしました!